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RFDとは⁉️

皆さんこんばんは!福岡市の東区にある「TORQUE」のパーソナルトレーナー徳丸です!投稿頻度が空いてしまいすみません💦
久々ですが今日も書いて行きたいと思います!!

本日のテーマはRFDです!RFDとは、Rate of Force Developmentの略で、日本語で表すと、「単位時間あたりでの力の立ち上がり率」です。
RFDが高いということは、つまり短い時間で大きな力を発揮できた事になります!
イメージしずらいと思うので1つ例を挙げてみたいと思います。
例えば、ベンチプレスを100kg挙げられるA君と90kg挙げられるB君がいたとします。2人の数字を単純に比較すると、重量はA君に軍配が上がりますが、その重さを挙上するためにかかった秒数(seconds)を用いてRFDを算出するとどうでしょうか。(1kgは9.8N)
・A君 980N÷5(S)=196
・B君 882N÷4(S)=220

つまり数字だけを見るとA君の方が高重量を挙げているからそこで生まれるRFDもAの方が多そうな気がしますが秒数に換算してみるとB君の方が大きな力を発揮し始める時間は早かったという事です。

スポーツのシーンでも多くの場面で短い時間で大きな力を発揮しなけらばなりません。
力発揮に必要な時間
スプリントの接地時間 0、08〜0、10秒
      垂直跳び 0、3秒
     野球の投球 0、18秒
     スイング動作0、22〜0、31秒
数字を見るとイメージがしやすいのではないでしょうか。短い時間で大きい力が要求される世界でこの数値が優れているほど有利になるのです。

今まで長々と説明してきたRFDですが、この数値を伸ばすために必要な要素には特に
・神経系の改善(使用される運動単位の増加、同期化)
・最大筋力の向上
 
この2つが挙げられます。
この2つに効果的なトレーニング(以降TR )には
・高重量TR (1RM80%〜90%×5回以内)
・バリスティックTR(爆発的に力を発揮するTR。コンセントリック収縮を強調したもの)
・プライオメトリクス(反動を用いたTR。ボックスジャンプやメディシンスロー、クイックリフトなど。)

などバリエーションは無数にあるので、これらを組み合わせて行うことが効果的と言えます。

本日投稿した動画ではケトルベルを用いたバリスティックTRを紹介していますので合わせてご確認ください!

今回のブログは以上になります!パワーとRFDの違いや神経系とは何ぞやなど新たな疑問も今回産んでしまったと思いますので、順を追って今後も投稿して行きたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!



 


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