【読めば痩せるダイエット】第2章:五感刺激系ダイエット
01.モーツァルトダイエット
みなさんに、頭も良くなり病気も治りハンサムになり痩せもするモーツアルトの音楽による「モーツァルト・ダイエット」をご紹介します。
「ただ彼の音楽を聴いてください」。
そう、特別なダイエットやエクササイズをしないで、ただただ彼の音楽に身を任せるのです。本当に効果があるのなら、ダイエット界の輝ける新星になるのではないでしょうか?
モーツァルトの音楽がダイエットに効果がある秘密は、三五〇〇~四二〇〇ヘルツの周波数にあるようです。それと、モーツァルトの音楽には、ヒーリング効果が期待できる「1/fゆらぎ」があることはよく知られていますよね。それは、ヒーリングだけでなくダイエットにも効果があるようなのです。
「1/fゆらぎ」とは、例えていえば、水槽のなかの出目金ちゃんの優雅な動きのようなもの、ととりあえず言っておきましょう。
ヴァイオリンソナタ第35番ト長調k.379、ディヴェルティメント変ロ長調k.137、弦楽四重奏曲第23番ヘ長調k.590、ヴァイオリンのためのロンドk.269、交響曲第1番 変ホ長調k.16、ピアノソナタハ長調k.545、ホルン協奏曲第3番、変ホ長調k.447などが、特に効果があるようです。
素晴らしい音楽を作曲しながら、同時に私たちの食生活のことも考慮してくれていたモーツァルトは、きっと本当の天才だったのでしょう!
02.青眼鏡ダイエット
この本でご紹介している数ある「何もしない」ダイエット法の中でも、これが一番安くて簡単な方法かもしれません!
最近「カラーダイエット」という考え方が提唱されていることはご存知ですか? 食欲を抑える色が存在し、一般的には青が最も効果的だとされています。
そこから、カラーダイエットの一つとして、メガネにブルーフィルターをかけて食事する方法が編み出されました。専用のメガネも販売されています。
また、青は自律神経に作用して体温を下げるとされ、消化をゆっくりとさせる効果が期待できます。さらに、心を落ち着かせて過食を防ぐ効果もあると言われます。
さあ、あなたも青いメガネをかけたジョン・レノンになりましょう。そして「A Whiter Shade of Pale」(「青い影」プロコル・ハルム)とか。「Watching The Wheel」(「ウォッチング・ザ・ホイールズ」ジョン・レノン)をかっこよく歌いながら、青い世界で食事をしてみましょう。
03.ブルーフード・ダイエット
青色の食べ物は、ダイエットの使徒の食欲を大幅に減少させることが判明しています。
「バタフライピーパウダー」など、アマゾンで販売されている「無害な食用青色色素」をどっさり購入します。そして、食事の支度をする度に、この青い粉末をすべての料理に混ぜるのです。結果はご覧のとおり。「青い食べ物が大好き!死ぬほど食べたい!」という人はいませんよね?
04.見るだけで痩せるダイエット
曰く言い難い根拠があるようですが、『医者が考案した 見るだけで やせるクスリ絵』丸山修寛(宝島社)という本が日本でベストセラーになりました。読者の一人が、見るだけでどのような効果が得られたのかを語っています。
「気になるクスリ絵を切り取ってシーツの下に入れ、太ももと背中を覆うようにして寝ました。 この本を買ってから一月半経ちますが、私はこの本の他に何も見ていません。痩せるようなことこほかに何もしてないのに関わらず、五ロも体重を減らすことができました! 私にとって五キロの減量は大変な難題だったので感動しています」
おそらく、これこそが我々のとるべき第一選択肢なのです。
この本では、AIアーティストのセオヨリタカ氏に、新たな「痩せる絵」をたっぷり描いていただきました。根拠は特許請願中なのでお教えできません。
宝島社の理論とは異なるアストラル的な霊的セオリーとだけ言っておきましょうか。
ぜひその素晴らしい効果をお試しください!