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【受講生の声/内定体験記Vol.27】慶應から大手広告代理店内定。広告で人の価値観や常識を変えたい|Abuild就活

「最大手の広告代理店に行きたい」
志望企業への強い思いを持って入会したRさん。
Abuild就活のプログラムを経て、彼女自身の弛まぬ努力が実り、見事第一志望の企業からの内定を獲得しました。
今回は、実際に第一志望の企業の内定を獲得したRさんにインタビューをしました。

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最大手広告代理店への内定を果たしたRさんの動画はこちら


Rさん
慶応義塾大学4年生。広告代理店の内定を獲得するために、80人以上のOB訪問を実施。OB訪問を通じて、仕事と会社に対する理解を深めた。3年生の1月にAbuild就活入会。自己分析を徹底的に行い、自身が認知する部分だけではなく、他者からみられる自分を知ることを大切にしていた。
将来は、商品の市場が広がる広告設計に携わり、人の価値観が変わるきっかけとなる仕事をすることが目標。



「広告を通して、人の価値観や常識や固定概念が変わる影響を社会に与えたい」念願の第一志望企業から内定を獲得。


ー自己紹介をお願いします!

慶応義塾大学のRです。
スターバックスでアルバイトをしており、就活ではアルバイトの経験を主にガクチカとして話していました。

就活を始めたのは大学3年の6月で、Abuild就活に入会したのは1月です。
最大手の広告代理店に行きたかったということもあり、OB訪問をたくさん行いました。

ー第一志望の企業に内定が出た瞬間のことは覚えてますか?

はい。電話がかかってきた瞬間、すごく緊張しました。
友達は11時くらいに電話が来ていたのですが、私は15時くらいまで待ちました。それまでの3〜4時間はずっと緊張していました。内定の電話が来た瞬間、泣きながらありがとうございますと言いました。

ーどちらの企業から内定をもらいましたか?

広告代理店は第一志望含め2社、メーカーからは2社内定を頂きました。受けていた業界は、金融・IT・メーカーなど様々でした。第一志望の最終面接を受けた後に内定出たなと思い、願掛けのつもりで残りは全て辞退しました。
何十社と受けましたが、Abuild就活での自己分析等のおかげもあり、結構、複数の会社が最終選考まで残りました。

ー第一志望の会社がとても好きと聞いていましたが、魅力を感じた理由を教えていただけますか?

たくさんありますが、大きく2つあります。
1つ目は、この会社で出来ないことはないと思ったためです。2つ目は、人です。私が一緒に働きたい人の基準は、自分に持ってないものがある人なのですが、30〜40人とのOB訪問を通じ、吸収したいと思える個性や価値観を持っている人が多かったのです。そこに魅力を感じました。

ー第一志望の会社を初めて知ったきっかけはなんですか?

元々ニュースとかで知っていました。ただ、最初は悪いイメージを持っていました。良いイメージに変わったのはOB訪問を行ってからでしたね。OB訪問で広告業界の仕事内容を聞いた際、そのOBの会社には、大きい共感を世間に与えることができる仕事があるのか、と衝撃を受けました。
そこでその会社に興味を持つようになりました。

ー第一志望の会社の選考を受ける中で、難しかった点はなんですか?

正直、自分の中で難しいと思った選考はありませんでした。ただ、周りの話を聞いてみると、1次と2次選考が難関なのではないかと思いました。というのも、1次と2次選考の面接官は人事の方ではなく、実際の現場の社員さんでした。人によって質問内容が変わってくるため対策しにくいのです。相性で落ちてしまう人もいると思います。

ー社会人になったらどのようなビジョンをもって働きたいと思っていますか?

実際に面接の時にも言ったことですが、商品の市場が広がる広告設計に携わり、人の価値観が変わるきっかけとなる仕事をしたいです。

例えば、電通がP&Gと一緒に広告賞を取った事例でパンテーンの商品の広告があるのですが、この事例は社会反響が大きいものでした。「日本人の髪色は黒でないといけない」という拘束があるせいで、元々髪色が茶色の人が黒く染めなければいけないことが多いのですが、『この髪はどうしてだめ?』という問いかけでみんなの髪の毛の個性を尊重しようというメッセージを持った広告でした。この広告をきっかけに学生が学校に対し訴訟を起こすなどの運動が広がり、東京都教育委員会が都立中学高校での黒染めの指導廃止を宣言するなど、「黒髪じゃなくても良い」という風に社会が変わりました。

私は広告の影響力を知り、広告を通して人の価値観や常識や固定概念が変わる影響を社会に与えたいと思いました。
実際に入社した際、初めは小規模でも最終的にそういった案件に携わることができたら幸せだなと思っています。


企業に入社後「何をしたいのか」「どう活躍するのか」を面接で話すために必要なこととは


ーすごく明確でいいですね。では、就活対策では何が大切だと思いますか?

1つ目は、仕事に対する理解と、会社に対する理解だと思います。
というのも、広告代理店といっても広告代理店の枠を超えた仕事をすることがあります。そのため、そこを理解した上で自分が何をしたいのか考えることや、OB訪問を通じて職種や会社や仕事の理解をした上で、自分は何がしたいのか・自分はそこに入ってどう活躍したいのかと目標を立てるのが大切だと思います。

2つ目は、自己分析が大切です。
自分が行ってきたことに対して周りはどう思ったか?さらに周りが思ったことに対して自分がどう思ったかまでを自己分析として行うことです。自分が行ってきたことや思ったことまでで、自己分析を終わるのは良くないと思います。
実際の面接では、自分が行ったことに対して周りの人からどう見られていたか?と聞かれました。それは、仕事はチームで行うものなので、周りの人との関係性というのをすごく重視されていたと思います。深い自己分析が大切ですね。

ーなるほど。

また、志望動機というより自分がその企業で何をしたいか?どう活躍したいか?というのをすごく聞かれました。
面接では、面接官にいかに印象付けられるか、この子がうちの会社に入社したら本当に活躍してくれるか、を想像させることが出来ると、勝ちかなと思いました。

ー自己分析に関して、Abuild就活では何が役立ちましたか?

最初にコーチに教えてもらったことで、自己分析後の他己分析の振り返りの大切さです。
今までの自己分析は、自分が何やったか、どう思ったか、どんな強みがあるかで終わっていました。それだけではなく、その自己分析から一歩踏み込み、その時周りにどう思われてたかなどまで自己分析を行うことが特に大切と感じましたし、実際に選考を受けててもその通りでした。

ーAbuild就活入会前と後で、変わったことはありますか?

いくつかありますが、大きく上げるなら2つです。
1つ目は、漠然とした不安がなくなったことです。Abuild就活ではマンツーマン形式で、自分が見えてない自分の良さや強みをコーチに口に出して言ってもらえました。就活は不安になる時期・自己嫌悪に陥る時期が、どんな子にもあると思いますが、コーチと話すことでそういった不安がなくなったのが自分の中で大きかったです。

2つ目は、逆算して考えるようになったことです。Abuild就活のプログラムはスケジュールを考えて提出し、こなしてフィードバックというものがあるのですが、1日単位だけではなく、実際に5月に第一志望の選考があるなら、そこを目標として逆算し日単位ごとに落とし込んでいけるようになったのが良かったです。

ータイムマネジメントは最初お会いした時、すごく努力してましたね。
なぜAbuild就活で頑張ろうと思ったのですか?

2つありますが、1つ目は担当してくださった説明会の人が信頼できたことです。説明が丁寧で素直に話してくれました。押し付けがましいわけではなく、「あなただったらAbuild就活やらなくても上手くできると思うけど」と、自分の立場に立って考えてもらえて、信頼できました。

2つ目はプログラムの内容が徹底されていることです。自分の目標が高かったので漠然とした不安がありましたが、自己分析や面接対策など、このプログラムでスケジュールでやれば大丈夫と言われ、内容も理解出来ましたし、プログラムの内容も良かったので決めました。

ーAbuild就活、やってよかったと思いますか?

もちろんです!

ーAbuild就活で大変だったことはなんですか?

結構あるのですが、1つ目はプログラムの最初の方で、自己分析を1週間の中でこなすのが本当にハードでした。結構なタスク量を1週間のうちに課してくるなと思いました。

2つ目は、毎日毎日スケジュールを決めてコーチに送って振り返りのサイクルです。毎日毎日こなすのが大変でした。Abuild就活入会前もざっくりとしたタイムマネジメントはしていましたが、タイムマネジメントをこと細かく決めてこなしていくのが大変でした。

ー自己分析のパートは自分のことをかなり深掘りできるので、実は好評なんです。

そうですね。幼少期から現在までの自分を色々な観点で深掘りすることで、面接で聞かれた時に「あの時1回こんなこと考えたな〜」と引き出しが多くなりました。自分のことに対して自分が1番知ってる状態を作れたので、何を聞かれても答えられました。

ータイムマネジメントに関しても、3ヶ月みっちりやってもらいましたが、習慣化できましたか?

3ヶ月で習慣化できましたし、その後のES提出の締め切りだったり面接の申し込みなど何十社受けていく中で、タイムマネジメントが活かされました。

ー仕事の中でも1日のスケジュールを決めるのはとても大事なんです。意外と無駄な時間を過ごしていることが多いので、タイムマネジメントは仕事でも活かすことができますね。

ー仕事を早く・期限内に終わらせるのは当たり前ですが、それをしっかり出来る人は社内で信用を得られ、重要な仕事を振ってもらえたり昇級に繋がります。そのため、信用を積み重ねていくと、Rさんがやりたいことにつながっていくかと思います。

ーコーチはどんな人でしたか?

私にはコーチが2人いたのですが、1人目は就活のやり方を教わった人でした。自己分析のやり方や考え方、自分を踏まえてどこまでできてるかを素直にフィードバックしてくれました。自己分析について根本から考えさせてくれた人です。

2人目は信頼できる人でした。就職活動っていろいろ頑張っても最終的にメンタルの強さや自分のことをいかに信じて面接に臨めるかが肝になってくると思います。そんな中、コーチに「絶対大丈夫」と言われたら本当に大丈夫だなと思える信頼関係を築けました。コーチがいたからこそメンタル面でも強く面接に臨めました。

ーなるほど。コーチとの面談で、すごいと思ったところはありましたか?

1人目は自己分析すごくできているところです。自分のことについて良く分かっている人でした。

2人目は言語化能力の高さです。私が思っていることの言い換えや面接においての言葉の言い換えのアドバイスをしてもらいました。

ーコーチに向けて、メッセージありますか?

出会えて良かったの一言に尽きます。平たい言葉になりますがコーチと出会って人間として成長できました。


OB訪問80人以上実施。業界は絞らない方がいい!


ーAbuild就活の受講を考えている人に向けて、どんな人がAbuild就活に入るべきだと思いますか?

漠然とした不安を抱えている人です。まず、カウンセリングを受けてみたらいいと思います。自己分析を通じて自分が行きたい業界や会社が決まってきますが、その段階までいきついてない人やどこの会社に行きたいか・何が適しているかわからない人はおすすめです。

Abuild就活で徹底した自己分析を行い、コーチとの対話を通じて自分に対する解像度が上がってくると思います。どこに行けばいいか・何したいか分からないという不安を抱えている人にはおすすめです。

一方で、私のように自分が行きたいところが明確に決まっている人もおすすめです。自分の行きたい会社に対して何をするべきか、たくさんいるコーチの中からそのトレーニーの状況に合わせてコーチを付けてくれます。また、業界分析も1人で行うには限界があると思います。出来る人もいますが、私はAbuild就活・OB訪問で補うことで自分が行きたいところに行けました。

ー冒頭でOB訪問を沢山したとおっしゃっていましたが、大体何人くらいしましたか?

全体で80人以上です。第一志望の企業については30〜40人です。

ー結構な人数ですね。どのようにしてOB 訪問をしていたのですか?

ビズリーチキャンパスといったアプリや、大学のキャリアセンターを通じて連絡を取って行っていました。また、周りの人にも「この会社が第一志望」と言っていたため、OBの紹介をしてもらっていました。

ーなるほど。インターンと本選考は何社くらい受けましたか?

インターンはサマーとウインター合わせて20社くらい行きました。
本選考のエントリーは20社くらいです。第一志望の企業の対策に時間を割きたかったので時間使い方を考えた時に、その数になりました。

ーインターン参加は重要でしたか?

インターンは面接やESなどの練習に繋がったり、実際に行ってみて業界の興味の有無や会社・業界に対する理解ができるのでその機会を逃すのはもったいないと思います。
周りは3年生の6月とかにインターンのエントリーを始めていたので、乗り遅れるとメンタル面で病んだり、周りとの差がついてきます。とりあえず早く始めることが大切だと思います。

ー色々な業界や企業を受けたと思いますが、業界ごとに特色や違いはありましたか?

もちろんあります。選考方法や面接で見られる箇所など、挙げ出すとキリがありませんが、自分が意識していたのは受ける業界によって自分の見せ方を変えていました。
共通しているのは、志望度の高さや就活軸の一貫性を見られることですね。全部正直に話してしまうと、一貫性という点で切られることになりかねないので、複数業界を受ける時には、軸の見せ方や選考状況の伝え方は一種のテクニックとして大事にした方が良いと思います。

ー就活終わってみて、業界は絞った方がいいと思いますか?

人それぞれですが、個人的には3~4個の業界受けるのがベストかと思っています。その中で自分の行きたい業界や業界ごとの志望度を決めるべきです。周りの子でうまく行っていた子は、3~4個の業界を受けて自分の行きたいとこを選んでいました。1つに絞っていた子はうまく行っていなかった印象です。

複数受けることで面接の練習になりますし、他の業界で内定を1つでも持っていると1番行きたい業界の面接の時にメンタル面で安心できるというメリットはあると思います。自分の行きたい業界を持った上で複数業界受けるのがうまい就活の仕方だと思います。

社会人として伝える力を高めていきたい


ー最後になりますが、人生の中での目標はありますか?

社会人になった時の目標は明確にあります。
2つの要素があるのですが、1つ目はコミュニケーション能力が高い人です。というのも、私は元々人と話すことが好きで能力が高い方だと思っていました。しかし、OB訪問を通じて意外とそうじゃないと思った部分がありました。人の話すことを咀嚼する力・自分が伝えたいことを相手にわかりやすく伝える力が社会人として大切なコミュニケーション能力だと思ったのです。自分はまだまだだとOB訪問を通じて思いましたし、上には上がいると感じました。

2つ目は、色んな業界や年齢層の人と会って自分の知らない考え方や価値観を吸収していきたいです。今、自分が見てる景色は全然狭いと思っていて、これからどんどん広げていきたいですし、広い視野の中から目標を作っていきたいと思っています。しかし、自分はまだその段階に達していないので、代理店に入って色んな人と会うことで視野を広げていきたいと思っています。

ーコミュニケーション力を高めていきたいとおっしゃってましたが、やっぱり色んな人と会うことで視野が広がるのは僕も経験してきたことです。

いろんな人と会うことで自分自身を含め、様々なことがクリアになっていきますし、将来の展望がさらに広がると思います。そこで培われた経験はRさんの将来に繋がります。Rさんの意識の高さを継続していってほしいです!
本日はありがとうございました!



Abuild就活は、戦略的な就活を通じて自ら輝く人財を育成する、戦略就活塾です。
「マネジメント×コーチング×トレーニング」の指導スタイルの下、就活生一人ひとりの成長に真摯に向き合い、理想の未来を実現するための就活を戦略的に行います。

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また、Abuild就活代表の新井翔太はフレームワークに関する本
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是非読んでみてくださいね。


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