”心”の治療方法
こんにちは、abuです。
誰しもこの世に生まれてから、親の下で生活をすることになります。
しかし、誰しも幸せな家庭環境で生活できるとは限りません。
小さい頃の家庭環境の影響により社会に支障がでる方もおられます。
私もその一人でした。
アダルトチルドレンの特徴である、
周囲の期待に応えようとする、自尊心の低い、イエスマンでした。
それに気づいたのが、就活の際の自己分析でした。
自分らしさがないことに気付き、苦悩の20代を過ごしました。
悩み、悩み、悩み、心療内科にて自己検査をしたり、
自身でカウンセリングを勉強するなり、心理学セミナーに出向くなどして、
過去の自分と向き合い、本当は何をしたかったのか、
心の傷を治していきました。
結論から言いますと、本来の心を取り戻すのに、10年かかりました。
心理的外傷は身体的外傷と比べ、治療に多大な時間がかかると言えます。
具体的な解決方法は、
1、過去の自分に戻りイメージし本当は何がしたかったのか、当時の”心”さんの親になる。(自育)
2、自身の思いを、思うが儘アウトプットする(ノートに書き出す)
3、傾聴をし合う(カウンセリング講座)ことで自身を俯瞰視する
4、物理的に親と距離を置く(一人暮らしする、海外に住む)
5、親の考えを切り離して考える(親は〇〇、自分は△△)
上記を実行していたおかげで、ようやく自身の心を回復できました。
学生時代までなかった”怒り”の感情を、素直に表現できるようになったのが一番の変化ではないかと思います。
私の場合は程度が低いものなので、より深い傷を負ってしまった方にとってはさらに年数がかかるのではないかと思われます。
ですが、そこは焦らず、徐々に本来の”心”を取り戻していけば、より幸せを感じる生活を過ごすことができます。