見出し画像

飼い主の1人が猫アレルギーであるが故に、元々檻の中にいた。

病が診断されてから、檻から解放されストレスレスな環境となった。

しかしながら、キッチンには通れないようにカーテンが設置されている。

そこで、悲しい表情をする事で飼い主らの感情を揺さぶる作戦をとった。

作戦はうまくいき、そのカーテンが取り除かれた。

ようやく自由になれたかと思いきや、寝室前にもカーテンがあり前へ進めない。

飼い主らはブロックしようとしているものの、

彼らの睡眠中になんとか隙間をくぐって寝室のドア前までたどり着いた。

そんなことを日々繰り返しながら、彼らがドアを開ける瞬間を待っていた。

ある日の朝、彼らは油断していたか、ドアにほんの隙間があったので、

なんとか寝室の中に入ることに成功し、彼らの領域を完全制覇した。


猫なりの、フット・イン・ザ・ドア テクニックです。

相手の感情を揺るがし、

(心の)隙間に徐々に踏み込んでいき、

領域を獲得する。

私は、彼を China と呼んでいます。

(もちろん冗談で)


最後までありがとうございました。明日もよろしくお願いします。






いいなと思ったら応援しよう!