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70年代、流行った洋楽。14
当時、FM放送の開局を追うようにはじまった『ポップス・ベスト10』などの番組で毎日のように聴いていた洋楽。自然とおぼえて口ずさんだりしていました。今、あらためてYou Tubeで聴くと思い出がよみがえるだけではなく、半世紀も前の曲とは思えない新鮮さと輝きにおどろきます。
70年代にはこんなことがありました。
愛するハーモニー/ザ・ニュー・シーカーズ
I`d LIke To Teach The World To Sing/ THE NEW SEEKERS(1972年)
爽やかで優しく、シンプルでいて聴くほどに心地よいメロディー。CMソングだったんですね。アコースティックギターの素朴な響きと、どこか懐かしいハーモニーに心なごむ思いがしてきます。
歌で人の気持ちをつないでいけば世界に平和が訪れるというメッセージには、おおらかさとフレンドリーな暖かさを感じますね。
ザ・ニュー・シーカーズによってシングルリリースされCMソングと平行世界的に大ヒットした。 全英シングル・チャートで1位全米7位を記録。
オーストラリア出身でイギリスに渡ったフォーク・グループであり前身のシーカーズが放った大ヒット曲ジョージ・ガールその後メンバーが入れ替わりニュー・シーカーズの名で再び世界的な大ヒットとなる。
(きまぐれ せっこくのブログ)
ママに捧げる詩/ニール・リード
Mother of Mine/Neil Reid (1972年)
ニール・リードの歌唱で、これも大ヒットしました。「詩」は「うた」と読みます。レコードのジャケットを見たとき「聖母マリア」を連想しました。ほかに「慈母」という言葉もあります。母はやさしく、父はきびしく子供に接するというしつけの基本パターンも思い出します。
山の高さ、海の深さにもなぞられる親の愛ですが、やがて成長したとき、自分も親になったときに、その愛の尊さにこうべを垂れるとはよく言われることです。
イギリスでは1971年(日本では1972年2月)にリリース。歌っているニール・リードは、イギリスのスコットランド出身、1959年5月5日生まれの当時12歳。UKチャートでは、シングルが2位。
アルバムは1位となり、現在も最年少記録ホルダーだそうです。日本でもヒットし、多くの歌手にカバーされていました。
(SHUNKUNのブログ)
イフ/ブレッド
IF/Bread(1971年)
しみじみとひたる愛の世界。もしも、この世が終わるとしてもいっしょにいたい。ときに、愛は裏切り、ときに愛は消えてしまう。かもしれないけれど、そんな相手がいることは代えがたい幸せですね。
もしも、世界の果てへいってもいっしょにいきたい。ときに愛は枯れ、ときに愛は消えてしまう。かもしれないけれど、そんな相手がいればどんなに心が満たされることでしょう。
ただひたすらきみを信じていこう。きみに帰っていこう。たとえどんな運命がまっていようとも……
作詞作曲はデヴィッド・ゲイツ。3枚目のアルバム『マナ〜神の糧』に収録された。イントロの特徴的な音はモーグ・シンセサイザーとフェンダー・テレキャスターを繋いだもの。歌詞はロマンチックな内容だが終末思想的な部分もある。
フランク・シナトラ、オリビア・ニュートン=ジョン、バリー・マニロウ、シャーリー・バッシー、フリオ・イグレシアス、ドリー・パートン、マリーン、ハービー・マン、ジョー・パス、イーディ・ゴーメらが取り上げ全世界で多くのカバーが存在する。(ウィキペディア)
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