70年代、流行った洋楽。11
当時、FM放送の開局を追うようにはじまった『ポップス・ベスト10』などの番組で毎日のように聴いていた洋楽。自然とおぼえて口ずさんだりしていました。今、あらためてYou Tubeで聴くと思い出がよみがえるだけではなく、半世紀も前の曲とは思えない新鮮さと輝きにおどろきます。
70年代にはこんなことがありました。
二人だけのデート/ベイ・シティ・ローラーズ
I Only Want to Be with You/Bay City Rollers(1976年)
「サタディ・ナイト」の翌年のヒット曲。ロックスターというよりは、アイドルと言った方が似合うかもしれないグループ。ファンの、特に女性ファンの方々は、BCRの出身地、スコットランドにちなんでタータンチェックの洋服を身にまとい、来日公演に駆けつけたとか。いや、すごい熱気だったようです。
レット・イット・ビー/ビートルズ
Let It Be/The Beatles (1971年)
ビートルズ世代のお兄さんお姉さんに少し遅れてビートルズの洗礼を受けたわたしたちの世代。だから、年代をさかのぼってヒット曲を拾っていった、そんな印象があります。レット・イット・ビーからイエスタデイへと。
先輩と話した、ビートルズを聴いているかぎり青春だ、とはもう何十年も前の青春のひとコマになります。
黒い炎/チェイス
Get It On/CHASE(1971年)
この曲のブラスの強烈な印象がいまでも脳裏にやきついています。下記、「おじなみの日記」さんの記事のように、大きな影響をのちの世に与えましたね。
ちなみに、原語の”Get It On”は、見かけ簡単な熟語ですが、T.P.Oでいろんな意味があるそうです。試合でガンバロウとか、盛り上がろうとか。あと、男女の営みの一つの意味でいうときもあるそうです。