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「モデル無き社会打破事務局」準備委員会の「顔ぶれ」へのお誘い

私は「あなたについて考える」場づくりと働きかけを展開するメディア
about Youの主宰を担当する與儀(よぎ)と申します。

一人ひとりの自己実現の気持ちが抑制・犠牲にされていることを案じ
直近まで、「個人」に向けての場づくりを細々としてまいりました。

コロナ禍よりも前に横たわっている各種社会課題、
あらゆる物売りとサービスにあるマネジメントやマーケティングや、
教育・格差から生み出されている「ファクト(事実)」が突きつけられ
皆さんが個々に推し進めたいことを阻み続けています。

日本生産性本部 新入社員を対象とした意識調査のひとつ

たとえば、この1枚のスライドから読み取れるものですが、「社会の役に立ちたい」という若者の意欲が低いということが問題なのではなく、昭和後期から平成初期にあった「自らの能力を試す」という挑戦の気持ちが、長期的に強力に削り取られているということが本当の「構造的課題」です。

ここに、直接閉塞感の打破を掲げ、結びついていないものを結びつけ、
変わらない仕組みに変化を付けようと挑む「連帯」を企画したいと思います。

「モデル無き社会打破事務局」です。
国内の産業構造を覆う閉塞感の解消に挑む企画と連帯のご提案となります。


1.趣旨

2017年5月に経産省から「不安な個人 立ちすくむ国家」というレポートが出ました。
このレポートは各種統計から読み解いた問題提起と提言を行い、
国内の産業構造を覆う閉塞感を
「モデル無き社会」というキーワードとして表しました。
問題提起と提言から数年経過しても変わらない仕組みの中に
私たちが突破口を見いだせないことを案じます。
ここに、一人ひとりの挑戦・成長を阻む社会・業界に
横たわる構造的課題に着眼し、その原因や背景を把握して、
代替案・救済案を提示し、創造的に試行・実施を行うことを目指す
「受け皿」の設立を提案します。

2.主な活動内容

意思決定や資源の分配における采配によって生じている
ひずみやジレンマに対して仕組みを整える活動の他、
国内の業界とそのマーケット・ユーザーに次の活動を創出したい。

1.各方面に向けた機会・提案の提供と展開
2.各分科会が抱える課題へのリソースの提供、または機会の創出
3.領域や業界を横断する課題への情報発信や新たな企画の創出

3.組織案

事務局本部以外にも「不安な個人 立ちすくむ国家」内で示された
下記の問題提起に対応する分科会を複数設置します。
発足当初の分科会数は1~3ですが、段階的に増設します。
事務局本部は分科会間を結びつけ、各種活動を総合的に推進する役割を担います。
・母子家庭の貧困
・非正規雇用・教育格差と貧困の連鎖
・活躍の場がない若者

4.準備委員会

事務局を設置・発足するにあたって、個人・ビジネス・社会に横たわる
構造的課題の着手に関心を抱く個人・法人を募ることとします。
about Youは、個別説明会または説明会を通し、
検討される方との参画・関与について諸調整を行います。

5.日程

2017年5月に「不安な個人 立ちすくむ国家」が発表されたことから、
2022年5月内を目途にプレスリリース等を通して発足を行い、
同時期に展開できるサービスを準備するために逆算して
準備委員会を立上げ、必要な会議体を整備します。詳細別途予定。

「顔ぶれ」としてお待ちします。

準備委員会への参加資格は、ただ一つです。
新しいスローガン、新しい戦略、新しい働きかけをカタチにしたいと考えようとする方です。
未熟か、未熟でないかは問いません。
私自身、未熟であるからです。
※まだ、HPを整えてはいませんが、事務局HPづくりに関心がある方もお待ちします。
※コメントを残していただければ、その方に連絡を試みます。

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