だんじょる1巻を読んだ
『男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 1. じゃあ、30になっても独身だったらアタシにしときなよ?』
っていうラノベを読みました。
今回買ったラノベは4冊だけど、全部ラブコメなのだ。
このだんじょるも間違いなくラブコメだった。
運命共同体と書いて「しんゆう」と読む関係だった二人が恋心に気づく話。
いや、運命共同体って時点でもはや親友の範疇から抜けてる気がするよ。
異性の親友が欲しいなって思った時期が私にもありました。
不可能という結論に至りましたが。
なぜなら私が惚れっぽいから。
異性として好きなのか人として好きなのか違いはどこにあるのか。
そもそも同性の親友って私にはいるんでしょうか。
僕は友達が少ない。
主人公は友達でいようと自制してる感じ(すでに友達としては見れてない)
ヒロインはあるきっかけで自分の気持ちに気づいちゃう感じ。
青春だね。
難しい話じゃないので何も考えずにするする読めます。
ただヒロインの天邪鬼というか主人公に対して理不尽なところがちょっとイラッとしたなぁ。結局主人公の方が、「よく考えなかった俺が悪い」みたいに考えてしまうのがなぁ。
私からすればよく考えてるよ!って思うよ。
どんなに自分で考えてても全部の可能性を網羅できるわけないと思うのよね。
それで理不尽に責められて、ハッと気づいて、自分が考えれてなかった。。って
いやいや違うでしょって思う。
他人の考えなんてわかるわけないっていうのが私の考えなので、私の考えてることを知って欲しい時はちゃんと伝えるようにしてます。
もちろん他人がどう考えてるのかは私も考えてるし、こうしたら喜ぶかなーとか嫌かなーとか考えるんだけど、それによって行動するのは私の自己満足なので相手にとって正解かどうかはあんまり関係ないと思ってる。
空気読めとか態度で分かれとかは伝える側の怠慢でしかないと思うんだよね。
まあでも総合的には面白かった。
2冊読んだうちの暫定1位ですね。
あ、1個だけ気になる部分があって、主人公がアクセサリーを作ってる中で、はんだごてで溶接するって表現があるんだけど、溶接って作業ははんだごてではできないのよね。私自身がものづくりをしてるとそういう微妙な表現に対して、ん?って思っちゃう。
機会があれば読んでみてくださいね。