日本の思想的無節操
国家神道を宗教ではなく、宗教の上位にあるものとする国家戦略が、日本において「宗教の社会習俗化」という、無節操な無宗教状態を蔓延させた。
しかも、哲学すら殆どが国家神道に従属してきた。
例外は唯物史観系だけである。
これが精神世界とカルトが、無節操に跳梁跋扈する温床となった。
そういう宗教社会学的分析が不在である。
いいなと思ったら応援しよう!
もしも心動かされた作品があればサポートをよろしくお願いいたします。いただいたサポートは紙の本の出版、その他の表現活動に有効に活かしていきたいと考えています。