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長澤靖浩
2020年3月9日 09:45
僕のアートに欠けていたのは遠近法だ。と、自分が撮影した写真を見て気づいた。一見して二次元でも、遥かなるものの深みから、時空を超えて切り込んでくるもの、または連れ去られる感じ。あの世だけを描くのでもなく、この世だけを描くのでもなく、遥かな距離を超えていく運動そのものを描きたいと思ったんです。水墨山水などには、近代西洋画とは異なる、空なる世界との遠近法を感じます。荒海や佐渡に横たふ天の河(
2020年3月9日 09:32
突然ですけど、真の官能小説の書き方が、天啓のようにわかりました。 登場人物が、何をどんな風に感じてセックスしているかを描いていき、もちろん読んでいる読者にそこでエッチを感じてもらわないと官能小説にならないわけだけど、それで終わらず、その根源にはいったい何があったのかに迫っていき、場合によってはすべてが氷解して、愛だけが広がるのが、完璧な官能小説です。 と考えていると、ミステリーの書き方もわか