ガストの「二つ星シェフ監修コース」、今回も期待と不安が入り混じる話
ガストがまた面白い企画をやるみたいですね!今回はミシュラン二つ星のシェフ監修のコース料理が登場するという話。前回のsioの鳥羽シェフが監修したコースを思い出しながら、ちょっとワクワクしつつも、「また同じような印象になるのかな……」という不安もあります。
前回食べた鳥羽シェフ監修のコース
実は僕、前回の鳥羽シェフ監修のコースを食べたんですよね。結論から言うと、料理自体はすごく美味しかったんです。さすが鳥羽シェフが考えたメニューだなと感心しました。けど、残念ながら満足度は低かったんです。
その理由は大きく分けて三つ。
1. チープな皿とカトラリー
料理自体は美味しいのに、出てきたお皿やカトラリーが普通のガスト仕様。これが意外と大きな影響を与えるんですよね。特別感のある料理には、それに見合った器やカトラリーが必要だと改めて感じました。いつもの質感のフォークやナイフでご馳走を食べると、どうしても「これでいいのか?」って脳がバグったんですよ(笑)
2. いつものガストのサービス
ガストのスタッフさんたちは頑張っているのは分かるんですが、どうしても「特別なコース料理を提供している」という雰囲気は出ませんでした。席に案内されるときも、料理が運ばれてくるときも、普段のファミレスと同じ流れ。これだと料理が持つ特別感が薄れてしまいます。
3. 店内の空気感
ファミレスって、どうしてもにぎやかな空間ですよね。子どもたちの元気な声や、隣の席からの会話、頻繁に行き交うスタッフさんたちの姿。普段ならそれが楽しい雰囲気なんですが、フレンチのコース料理を楽しむには集中しづらい空間でした。やっぱりフレンチレストランの空気感って、料理を味わう上で大事なんだなと痛感しました。
フレンチレストランの価値は「皿の上」だけじゃない
この体験を通じて、「フレンチレストランって、皿の上の料理だけでは成立しないんだな」と再認識しました。お皿やカトラリー、スタッフのサービス、店内の静けさや演出、すべてが合わさって初めて「フレンチレストラン」という体験になるんですよね。
それに比べて、ファミレスにはファミレスの良さがあります。気軽に入れて、子ども連れでも安心で、みんなでワイワイ楽しめる。その場にふさわしい料理が出てくるのが一番なんだなと感じたんです。
今回の二つ星シェフのコースに期待!
さて、今回のガストの二つ星シェフ監修コースはどうなるんでしょう?再びフレンチレストランの価値を再認識する結果になるのか、それとも「さすがガスト!」と驚かされる価値観が含まれたコース料理になっているのか、とても興味があります。前回はSioオリジナルハンカチが付いてきて、なんか努力してる跡が伺えたわけですが。
とはいえ、こうした取り組みで「普段の外食では味わえない特別感」を気軽に体験できるのは素晴らしいことだと思います。ガストがどんな工夫をして、今回のコースを仕上げているのか、実際に食べに行って確かめてみたいですね。
お皿や空間演出にまで気を配ったら、もしかしたら新しいフレンチの楽しみ方をガストが見せてくれるかもしれませんし、まずは行ってみますわ。
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