ゆるく半農半療法士化してみた効果
2019年の夏、なんとなく思い立ちシェア畑というサービスで近所に小さな畑を借りた。
子供の食育のためとか、経験のためとかまあ理由はなんとでも後付けできるがきっかけは「ただなんとなく畑を始めてみたい」とそのとき思っただけ。
以前に比べればフットワークは軽くなった。
アウトドアがすごい好きかと言われればそうでもない。
でも畑始めてみると随分楽しい。
落花生とれて楽しい写真。
正直なところ、料理を本格的に始めたのはここ1年位の話だし、スーパーに行って野菜の価格が安いだ高いだわかり始めてきたのも本当に最近のこと。
そんな私でも半農半療法士化してみて感じたことは。
①収穫できた野菜美味しい
無農薬だからなのか、自分で作ったという思いがあるからなのかは定かではないがやはり食べると美味しい。
②スーパーで売られている野菜にも感謝できるようになった
それなりの手間をかけて野菜を育てるわけで、スーパーで数十円で野菜を買えるのを目の当たりにすると、衝撃を受ける。
どうやって作っているのかと・・・それはもう自然にプロ農家の方々に感謝の気持ちが溢れる。
③小さい畑だけど癒される
なんでしょうか、マイナスイオンでしょうか。
日常的に過酷な仕事をしているわけでもないのですが、生活の中でのon offはとても大事。
大きめの公園でも結構癒されるが、小さな畑でも十分。
結果的には、ただ畑を楽しんでいるだけと言う結論なのだが。
別に将来的に農家になって食物を生産しようなんていう大それたことを考えているわけではない。
ただ私の周りにもとても過酷な環境で仕事を頑張る人も多いので、畑とか自然を取り込んで、生活の中のONとOFFを意識してみてもいいんじゃないかなと勝手に思っている。
自分で作ったものを食べるということをしただけで、少し幸福度が上がった。(落花生の塩茹でなんて生まれて初めて食べた。)
そうすると読む本や入ってくる情報も自然とそういうものになる。
初心者半農半療法士のゆるりとした挑戦は続く。