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5.幸せの公式 (2.5 /3) 間違った幸せを定義した結果

実を言いますと、書籍化を考えております。

さておき💡

コロナウイルスがまたひとつ 幸せの公式 を証明し、
間違った幸せを教えてくれました🐾

私は今海外なんですが
以前は自社の現地人の採用も監督しておりました。

応募者の志望理由の90%は
仕事を通して成長し、家族を幸せにする。
でした

「あなたが成長すると
    どのように家族を幸せにできるのですか?」

と質問すると

「十分なお金、
    時間を家族に使って幸せにします。」

という答え。

もちろん経営陣は、従業員満足度を上げるには
それを与えるべきだと思う訳です。

離職する際には
「家族との時間を確保するために辞めます。」
との理由。

経営陣は自分達の力不足かと思う訳です。

本日の日本のニュースで
休校している子供の悩み事の調査結果は
家族とずっといるのがストレス💦
とのことです。

ただいたずらに家族と長く時間を過ごす 
という目標では幸せになれないのです。
どう過ごすか?
家族と作り上げる幸せの定義を
間違えて考えている人を多く見てきました。

とはいえども確かに
家族と過ごす時間が幸せである時があります。

一定時間以上では、ストレスになるのでしょうか?

もちろん長さがだけが問題ではありませんよね。
長さよりも質?

ずばり
感謝の公式に あてはめると

感謝 によって 役に立つことを感じるか
つまり貢献があるかどうかです。

それは
前記事に納得して頂いたみなさんに
簡単に納得してもらえると思います🎈

繰り返します
幸せの公式 は実務的です。

みなさんの今までの幸せが説明できるか
当てはめてみてください。

幸せ = 好きなことをする × 役に立つ
            =貢献

楽しいと幸せはどう違うんでしょうか?

私の話をします🌄

年に数回 日本に帰国します。
年老いた母と過ごす数日は
とても幸せなものです。

なぜなら

好きなこと(私のエゴ)
・地元に帰りたい
・母に会いたい
・日々の体験を伝えたい
・仕事の自慢をしたい
・母の食事が食べたい

これらの全てが、母の役に立つこであると
実感(私の思い込み)しているからです。

また母も
幸せな数日を過ごしてくれているでしょう

なぜなら
母の好きなこと(母のエゴ)
・顔を見せてほしい
・日々の体験(成長)が聞きたい
・息子に食事を作ってあげたい
・息子の幸せな姿をみたい
※私の母はあまり自分のことを話すことが好きではありません

そして母は
これらが私に役立っていることを実感しているのでしょう


少ししか過ごせない数日の中で
より母に私への貢献を実感してもらうため
ある考えに基づき
言葉選び、表情、声のトーンを調整します。

そう
幸せは意図して生み出せるものです🔥


その考えを言葉にするならば

・こんな未熟な私に、あなたは大切なものを与えてくれた。
・与えてもらったのに、まだなにも返せてない。ごめんなさい。
・どうすれば、お返しできるんだろうか。

ごめんなさい と 未熟な自分に
謝り を 感じる

これが 本当の感謝 です。

「ご飯作ってくれたの?ありがとう」
ここで 謝りを感じていない場合
これはただの挨拶です。
感謝ではありません。

日本では挨拶は
人を気持ちよくさせる不思議なパワーを持った
重要なマナーで挨拶をしなければ叱ってもいいでしょう。
しかし、心の中に 本当の感謝 がないからと
叱ることはできません。

感謝  の反語は
あたり前 です。

人は無限にある当たり前だと思うコト・モノに
感謝はしません。

だから 
貴重なもの、
存在が有ることが難しい
有難い

ありがとう。

ある or ない
これは存在の有無を説明する言葉です。

特別な行動(手伝う、料理を作る)
に対してではなく
手伝ってくれる人の存在が難しい

記事を毎日読んでくれるあなたの存在は
貴重でありがたい。。。

貢献感じてくれましたか?
幸せはあなた次第です。

次回は
幸せの公式 最終章
・本当の感謝の奥深さ
・好きなこと
を説明します。


その後は
私が実際に行い、講演で行っている
・幸せの公式ワーク
・感謝を高めるワークをご紹介させてください。

今後世界を元気にするために活動を始めたいと思います