感謝力が生んだ売上:感謝経済
こんばんは😋
今回は初めてお話しする、実際に感謝する力(感謝力)によって生まれた奇跡のお話をします。
わかりやすく数字(売上)が上がった話なので、みなさんに感謝の大切さをイメージしてもらいやすいと思います。
この話は私に感謝力を教えてくれた
京都の飲食店の社長が20代の頃、開業資金を貯めるために昼夜でバイトをしていた時です。
スーパーにアイスクリームを運送し、納品するというバイトでした。
工場からスーパーの駐車場にトラックを止め、アイスクリームを陳列棚に納品するという業務において、若き日の社長はこのスーパーの売上を2倍にすることを目指していました。
アイスクリームのドライバーが、スーパーの売上を2倍にする??
どうすれば、このような発想がでるのでしょうか?
みなさんは想像できるでしょうか?
おそらく想像できた方法はいわゆる やり方 です。
ドライバーという立場が、スーパーの売上に口出ししようものならスーパーとの関係に問題が起こるでしょう。
私たちが日常で目にする問題はいつも、自分と相手のやり方のズレから起こるのではないでしょうか。
若き社長は、入口から1番遠い場所にトラックを止めて納品する間に、すれ違うお客様やスーパーの方たちに笑顔で元気な挨拶を徹底しました。
その時のあり方(心の)が感謝力です。
『働けていることが有難い。お客様がいるおかげ、店員さんのおかげ。スーパーのおかげ。何を頂いたのか、どうすればお返しできるのか』
それだけを考えてアイスを運びました。
しかし、スーパーの社員やパートさんから挨拶が返ってくることはありませんでした。。
それでも、若き社長は感謝力(辛くても感謝できる力)を修行していたので、へこたれずに笑顔で挨拶、お客様に対してその場でアイスのいいところを接客、営業したのでした。
数週間がたちましたが、相変わらず社員とパートの態度は変わりません。
しかし、一つの変化がありました。
働きぶりをみて、このスーパーの役員が若き社長を評価し、店長や社員に言いました。
『みんな彼を見習ってもっと笑顔で働け!』
もしあなたが、この店長だったらどんな気持ちになるでしょうか?
実際この店長は、アイスクリーム会社の本社に担当ドライバーを変えるように電話しました。
店長『このドライバーはお客様から評判が悪いから担当を変えてくれ』
さすがにそんなクレームに関しては凹みました。
『自分は間違っているのだろうか。。』
でも、くじけそうになっても感謝する心を忘れずに笑顔で元気な姿勢を変えませんでした。
そんなある日、
スーパーの役員が慌ててかけよってきたのです。
役員『大変なことが起きた!』
『パートのおばちゃん達全員がパートを辞めると言ってきた!』
なぜ、アイスクリームのドライバーである自分に言ってくるのか?
こんなことまで自分のせいにされるのかと思ったそうです。
若き社長は聞きました
『なにがあったんですか?』
続きの感謝力の奇跡は明日に😋