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【キッチンABC】街の洋食屋の挑戦と進化


創業昭和44年 豊島区発祥の街の洋食屋


はじめまして、キッチンABCの中の人です。

「ABCの名前の由来って・・・?」


よく聞かれるのですが、洋食だからちょっとかっこよく横文字に。
だけど、誰もが親しみを感じられ発音も間違えない名前。
そんなシンプル is ベストな想いで決定し、今から50年ほど前の昭和44年。
豊島区要町に「キッチンABC1号店」が誕生したと聞いています。

現在は南大塚店、西池袋店、池袋東口店、江古田店の4店舗。
街の皆さまから愛していただき、50年以上変わらないスタイルで営業を続けております。

変わるコトと変わらないコト


だけど、ある出来事がきっかけで "変わらないため" に新しい挑戦を始めることを決めました。

2020年。

今まで当たり前だった風景がなくなった。
店内の賑わいや活気が消え、お店からも街からも人が消えた。

▲西池袋店の店内

「いつまでここで待ち続ければいいのだろう」

そんな私たちスタッフの不安な気持ちを包み込み、目の前を照らして下さったのは、お客様でした。

「今は行けないけれど、落ち着いたら直ぐに行きます。」
「生活になくてはならない場所です。」

沢山の温かいお言葉、すごく嬉しかったです。
でもそれと同時に、とても悔しいと感じました。

「届けたいのに、届けられない。」


昨日までの当たり前が、大きく変化する世の中で。
100年後も愛される街の洋食屋であり続けるために。
ABCの一皿を最新の技術で急速冷凍し、食卓でいつでも手軽にお楽しみ頂ける一皿を作る。
ABC factoryを設立しました。

ABCの過去・現在・未来

「舌ではなく、脳が美味しさを覚える温かい一皿をお届けしたい」
先代から続く、スタッフみんなの心得。

時代の変化の波に、軽やかに、そしてしなやかに乗りながら。

この変わらぬ想いを胸にこれから先、いつの時代でも。
"変わらない、街の洋食屋のABC" であり続けられるよう挑戦していきます!

そんなABCみんなの想いや挑戦と進化の日々を記録として残していけたらと思いnoteを始めました。

最後まで読んでくださり有難うございます!
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