国家単位で見たら税は財源では無い!
改めてタイトルのことについて書いておきたいと思います。というのもここ最近、noteの記事で税が財源である。みたいな論調を述べてる方が何人かいたのを見たからです。今回は税が財源では無い事を背理法を使って証明していきたいと思います。その前に結論を大きく書いておきます。
国家単位で見れば税は財源では無い!
ではここからは証明をしていきたいと思います。
まず、国にとって税は財源であると仮定します。
・財源という事は国は税を自分で作ることが出来な いことになる。
・税はその国が定めた通貨で支払う必要がある。
・通貨を国が定め、国が先に支出しないと国民は納めるべき、通貨を受け取れない。
・国が先に支出する必要があるので、国は通貨を作ることが出来る。
・したがって仮定には矛盾が生じる。
よって税は財源では無い!
という事になります。
まぁ、こんな回りくどい事を考えなくともお金の発行者は誰か?って事と税が結びつけば、そりゃ当たり前だ!と思われるはずです。なぜ皆そう思わないのか?という事ですが、通貨発行と税を結びつけて考えていなかったり、国民の血税をというような言い回しで何となく「税=財源」と思わされてるに過ぎません。なので、常識的な人ならばすぐに理解出来る内容です。それでもなお、反論しようとする人は完全に主流派の経済学に洗脳されているか、邪な目的を持っているか?という事になりますが、それともう1つ考えられます。それが1番の大きな要因であると推察します。それは…
論理的思考が出来ない!
という事にあると思います。上記のように論理の枠組みで考えることが出来ないために、政策論とごっちゃになったり、堂々と詭弁を述べたりします。はたまた関係無い事と結びつけて否定したきたりします。
ちなみにですが、私のスタンスはそういった拗らせた人を…
正す気は一切ありません!
理由は現実を示してるのに、それを否定する人は信仰心に近い信念があるので、説得するだけで無駄だからです。それよりかは何も知らない人に知ってもらうをモットーにしています。じゃあ何で反論記事を書くのかと言いますと、何も知らない人、あるいは迷ってる人が間違った方向に誘導されないようにする為です。もしそういった記事に対して、無視や放置を決め込むと、間違った考えが流布しかねません。反論記事を出す事で少しでも、立ち止まって考えるようにするためでもあります。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊最後に非常に大事な事なので、再度言います!
税は財源では無い!
以上になります。