「防災の日」地震対策建材特集~地震は避けられない。備えることはできる。~
1923年9月1日に発生した関東大震災から今日で100年の節目を迎えます。
防災の日の今日は、エービーシー商会が取り扱う地震対策建材をご紹介します。
地震に備える建材
建築用エキスパンションジョイントカバー
地震の揺れなどによる建物の倒壊を防ぐために設けられる隙間「エキスパンションジョイント(以下Exp.J.)」。そのExp.J.を塞ぐ「エキスパンションジョイントカバー(以下Exp.J.C.)」は、動きにも追従するため建物の機能維持に欠かせない建材です。エービーシー商会のExp.J.C.は自社研究所で開発され、幾多の被災経験とともに進化を遂げてきました。
多岐にわたるニーズにお応えできるよう、幅広タイプや免震構造用、樹脂製、住宅・木造建築物対応仕様など、さまざまな製品を取り揃えています。
さらに、専用の耐火仕様は、「日本エキスパンションジョイント工業会」の適合証を取得しており、地震による建物のゆがみやひび割れを防ぐだけではなく、火災による被害を最小限に抑えます。
かるてん abc天井システム(ポリエステル系不燃軽量ボード)
地震対策では、建物の倒壊だけでなく、屋内での被害も避けなければなりません。特に天井脱落は多大な被害をもたらすため、2011年の東日本大震災以降には国土交通省によって「特定天井」が定義され、天井の安全性が厳しく求められるようになりました。
かるてんabc天井システムは、地震による脱落防止に加えて人やモノへの危害防止にも着目して開発された天井システムです。
天井質量2kg/㎡以下(一部工法を除く)で特定天井対策に貢献します。また、使用する面材が0.7kg/㎡と圧倒的に軽いため、万一の地震による二次被害を最小限に抑制するだけでなく、施工現場において運搬や取り回しが容易で、保管にもスペースを取りません。
避難所需要にも対応した建材
レックスコート(高弾性衝撃吸収シート床材)
独自の特殊積層構造により、スポーツ施設床に適した衝撃吸収性とボール反発性を同時に実現した長尺シートです。
発泡層によって地面からの熱が直接伝わらず、フローリングと比べて床面の温度を保持しやすいのでストレスが軽減されます。さらに衝撃音の減少により静かな環境が守られること、とげやささくれが発生しないこと、足腰への負担軽減など、スポーツ施設が避難所として使用される際にもその性能を発揮します。
残念ながら地震は避けられません。しかし、前もって備えることはできます。
地震対策として建材を選定される際には、ぜひエービーシー商会にご相談ください。
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