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ぼんやり迎えた新年。時にはこんな年越しでもいいか


30数年生きてきて初めて、ちょっとだけ沈んだ年末を迎えました。


12月は検査だけで気ままに過ごしてたはずなのに、半年繰り返した「頑張ってもダメで頑張ってもダメで…」は思いの外ダメージがあったみたいで。
 

もちろん不妊治療単体で見ると全然大丈夫。
仕事や生活との組み合わせを考えると苦しくなり、

年が明けるとまた1年が始まるのか
また頑張る毎日が始まるのか

と、日が経つごとに沈んでしまい、大晦日には気を遣って過ごしてくれていた夫でさえも耐えられないくらいのネガティブな自分になっていました。

それでも年は変わるし、時間は止まらない。
あっという間に元旦になり、あっけなく新年に突入。

あぁ、確かに明けない夜はないのだな、とある意味感じました。


それから初詣へ。
でも「子どもを授かりますように」なんて
もう呑気に願えない。


夫とふたりで穏やかに、楽しく暮らせますように。
家族みんなが健康でいられますように。

そして、ふたりの夢が叶いますように。

と、ぼんやりお参りして帰宅しました。


元旦の夜に思うことは、


今年も友達や家族の喜びをしっかり喜べるよう、心穏やかに、愛情深く過ごしたい。


それだけです。

自分でも、こんな年越しになると思っておらず、大丈夫か!?と思ったけど、今は沈んでもなく、浮かれてもなく、でもこの文章よりかは元気に淡々と過ごしています。


明日からは義実家へ行くし、周りに人も多くなるので、少しテンションが上がるかな?


兎にも角にも、
健やかで穏やかな年になりますように!




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