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手が尽くされたと思った人材業界で新しいことをしていたのがABABAだった【カスタマーサクセス社員インタビュー】

ABABA広報の尾上です。
就活で最終面接まで進んだ学生がその実績を評価する企業からのスカウトを受け取れるサービス『ABABA』。
サービスを支える社員の皆様に株式会社ABABAでの働き方やカルチャーについて聞く社員インタビュー企画です。
今回はカスタマーサクセス部門から山田一輝さんに話を聞きました。


山田一輝/カスタマーサクセス メンバー

奈良県奈良市出身。
大阪体育大学卒業後
新卒でパーソルキャリアに入社し、
ソリューション営業やエージェント業務に携わる。
その後、地元奈良のプロバスケットボールチームの運営に携わったのち
2024年6月 株式会社ABABAに入社。


教員志望からビジネスの世界に

──社会人になるまでの経歴を教えてください

生まれは福岡県で、育ったのは奈良県です。高校を卒業するまでずっと奈良県にいました。
大学は大阪体育大学に進んで、ゼミでは「野外教育」というテーマを研究していました。
これはいわゆる林間学校とか子供向けのキャンプを何のために行うのかみたいなことを研究するもので、実際にたくさんそういった場に子供達のまとめ役として派遣されることが多かったです。
その傍ら、小学生のときから続けていた野球も部活として続けていました。

──就活はどのように進めていたんですか?

そもそも大学選びの話からになるんですが、体育の先生になりたいという夢があって大学も体育大学に入りました。入学後もしばらくその気持ちは変わらなかったんですが、大学3年生のときにキャリアデザインに関する授業を受けた際「ちょっと教員になるのは違うかもな」と気づいたんです。
まだまだ知らないことも多いし、自由にいろんなことを知りたいという思いがあったんですが、教員だとそれが叶わないかもしれないと思って民間企業に入るための就職活動をすることになりました。 

とはいえ部活動が忙しかったので、実際に動き始めることができたのは3年生の秋くらいからでした。最初は自分がやりたいことを知るためにいろんな業界の企業を受けてみようと思い、1dayインターンに行きまくってました。
その中でカウンセリングを通して自分のやりたいことをちゃんと言語化したときに出てきたのが「成長できる環境で働きたい」という軸でした。それを機に業界を人材系に絞って大手からベンチャーまで幅広く受けて、パーソルキャリアから内定をいただきました。


人材業界からスポーツ業界へ

──これまでの社会人経験について教えてください

一社目の会社で最初にやっていたのは求人広告や転職系のイベント、あとはダイレクトリクルーティングなどの商材を扱うソリューション営業です。その部署には入社してから2年目が終わるタイミングまで在籍していました。そこで一度転職を考えましたが、エージェント領域への異動の内示があり、せっかくだからやってみようと思って7ヶ月ほど働いたのち転職しました。
一つ目の部署で転職を考えた理由が「会社が大きいが故に自分の意見を形にする機会が少ない」というところだったんですが、次の部署でも状況は同じだったので転職を選んだ形です。
転職して二社目で入ったのが地元奈良県のプロバスケットボールチーム「バンビシャス奈良」の運営会社です。大学の学科がスポーツマーケティングなどをメインに学ぶ学科だったので、スポーツクラブのスタッフ側の仕事というのは大学時代から興味がありました。ただ、新卒を採用している会社があまりないというのと、自分の実力が足りないうちからそうした世界にいくのはどうなんだろうという考えがあって、新卒では人材業界を選んだ形です。
それでもずっとやりたいことではあったし、若い時にやりたいことをやっておきたいという気持ちが強かったので、二社目に行くタイミングでスポーツ業界を選びました。
最初に担当したのはチケットセールスで、来場者数や売上げなどのKPIを追っていました。来場者数を分析して、どの層に対してアプローチするかを考えるのはもちろん、小学校とかにチラシや招待券を配るために教育委員会に商談しに行くみたいなこともしていましたね。

2年目からはチケットセールスの仕事をリーダーとして継続して、3年目のシーズンはプラスアルファで競技運営の仕事を任されました。これはイメージしにくいと思うんですけど、1日の試合の統括をするリーダーみたいなポジションです。
当日までに必要な準備や関係各所との連携、当日のスケジュール作成から進行管理・緊急対応の進捗確認まで全部やっていました。ほかにも試合がルール通りに進められているかとか、審判との間でのスターティングメンバーの確認とか、本当に全部です。

人が足りなかったのもありますが、上流の仕事を2つの領域で任せてもらって、期待してもらっていたところもあると思うんです。ただ自分の中で「パフォーマンスが発揮できていない、もっと頑張らないといけない。でも頑張り方が分からない。」みたいな状況が続きました。あと自分の直属の上司って社長だったので、現場レベルのアドバイスを貰う相手がいなくて、もうずっとひとりで水中でバタ足してるけど進まないみたいな。さすがにしんどいし、もっと実力をつけないといけないと感じて2回目の転職を決意しました。


手が尽くされた人材業界で
新たな取り組みをしていたABABA

──ABABAとの出会い

次の会社を探す作業はずっとやっていましたが、なかなかいい会社に出会えませんでした。そんな中でABABAを見つけたんですけど、きっかけはXなんです。
「今話題の社長10人」みたいな感じのまとめポストが流れてきて、紹介されていたアカウントを順番に見ていった中にいたのが代表の中井さんでした。元々人材業界で働いていたので目についたというのもありますが、新しい角度で人材サービスを作ったっていうのが素直にすごいなと思ってABABAに興味が湧いたんです。

実際にそこから会社情報などを見てみると、自分のやりたいこととか働いているメンバーの人柄含めて、ここだったら自分の求めていることが叶えられるんじゃないかと感じました。
具体的にはまずやっぱりサービスの新しさ。人材業界で働いている中で「今やっていることって結構天井が見えてきてるよな」というか「採用媒体で優位性を見い出すのって結構厳しいな」って感覚的に思っていたんです。
「それ以外だとエージェントになるけどそれもそれでなんか微妙だな」と思いながら最初の会社で働いていたので、あらゆることがやり尽くされた業界で新しい角度からサービスを提供していることに対する驚きは大きかったです。

もう一つは、人の部分。まずWanteldlyで見たみなさんの笑顔が印象的だったのと、「隣人を助けよ」というバリューに対する共感ですね。やっぱり仕事って誰かのプラスになっているからこそお金が発生するという原則があると思うんですけど、それって突き詰めたら「隣人を助けよ」ということだと思いました。
それを体現するためには個々の力が必要で、その力をつけるために場数を踏める環境があって、走りながらPDCA回せるから「10倍成長」というバリューにつながってくる。もともと自分でもこういう考えを持っていたのですごくそれがハマった感覚がありました。


シンプルに「人が魅力」
貪欲でポジティブなメンバー

──ABABAでの仕事内容を教えてください

今はカスタマーサクセスを担当しています。ABABAに期待を寄せて下さった企業様に対して、採用成功という形で価値提供をする過程の伴走役やフォローをする役割を担っています。
まだ入社して間もないので大きな成功体験とかはないんですが、いい意味でたくさんのことを任せてもらっているなという感覚はあります。挑戦する姿勢を尊重して、失敗する可能性とかは一旦置いておいて仕事を任せてもらえる環境です。

──働く場所としてのABABAの魅力はどんなところですか?

結構普通のことなんですけど「人がいい」というのは強く感じています。いろんな人とコミュニケーションをとってもストレスを感じることが全然ありません。「この人苦手だな」みたいなのがないです。もうちょっと掘り下げるとマイナスな雰囲気を職場に持ってくる人がいないということかもしれません。愚痴を言うとかマイナスな感情を表に出すことがみんな少ないから、コミュニケーションがすごく取りやすいなと思います。
あとはスタートアップならではかもしれないですけど、全員が仕事に対して貪欲ですよね。みんなすごくしんどいはずなんですが、それを表に出さずに貪欲に働いてます。そこがこれまで見てきた二社と大きく違う点かなと思っています。

──ABABAで活躍できるのはどんな人だと思いますか?

まず一つ目は自ら情報を取りに行ける、自分からいろんなことを切り開いていく力がある人は非常にフィットするんじゃないかなと思います。
あとは論理的に考えられる人。僕も論理的思考を養うための研修をめちゃくちゃ受けているんですけど、今いるメンバーはここの感覚値が非常に高いです。
走りながら考えるって結構難しいことだと思うんですけど、それができる人だとABABAでも活躍できるだろうなと思います。

──これからの目標を教えてください

まずチームABABAとしては会社の目標としても掲げている上場が挙げられます。それまでにどれだけ社会にインパクトを与えられる会社になっているかという点が大事だと思っているので、自分も少しでも力になって喜びややりがいを感じられたらと思います。
個人としてはマネジメント側に立ちたいというのがあって、少しでも早く上のレイヤーにどんどん進んでいくというのが今の個人の目標です。


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▼ABABAを知るきっかけになった中井さんの記事はこちら
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