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おかえりモネ【第13話】感想。

モネに対するTwitterの当たりがキビシイので、なんとなく見るのが憂鬱。
なるべくそういうのに左右されないように、自分なりに朝ドラを楽しみたい。

モネみたいに頑張っている若い子があそこまで非難されたり、受け入れ難いと思われてるなら、
朝から晩まで家でダラダラしているアラフィフの私など、もう島流しレベル。
すいません、許してください。
今日もダラダラと見直し視聴おか“わ”りモネしちゃうんで♪


◎第13話まとめ感想◎

かくまって欲しいとモネのところへやってきた三生ミツオ
仏教系の大学へ行っていたはずが、お坊さんにはならずに音楽をやりたいと言い出す。

この時の若い子達がわちゃわちゃしてる感が、アラフィフには可愛いし眩しい(´v`)

まぁ、あえなく、耕治(モネの父)に見つかるのだが、
自分の子じゃないけど、話を聞いて、話をする…。
耕治の性格もあるんだろうけど、親以外に相談できる誰かがいるってことは、
すごく大事なことだと思う。
自分の子育てとつい重ねてしまうけど、私も娘が小さい頃から言って聞かせたのは
「お母さんやお父さんに言えないことができたら、誰でもいいから自分が信頼できる大人に相談するんだよ」
だった。

漁師を継がなかったことについて、龍己(モネの祖父)がそばにいないか、聞いてないかを、
いちいち気にしながらキョロキョロする耕治と、
それを見て、いないわよといちいち声をかける亜哉子(モネの母)のやり取り、なんて可愛い夫婦www

一見明るく楽しい雰囲気ばかりなのに、家を継ぐ重さとか、震災で負った傷とか、
子ども達みんなの笑顔のその下に、大きな不安を抱えてる感じが、そこはかとなく広がってる。

亜哉子が新次(亮の父)に電話を入れたときの新次側の映像がすごく好きだ。
小さい子ども達の姿、声、花火の音、1人でワンカップ片手に座り込む新次、夜の暗さ、夜の懐の広さ…


◎第13話のビビビ◎


「まぁ、俺、漁師以外、選択肢無いんで。」

雅代の初盆で集まった席で、りょーちんがモネのおじーちゃんに言った言葉。

最初に見たときは、漁師がやりたい!って意味にとらえてたんだけど、
先の方まで見て、その先は見てないけどTwitterに色々書かれてるのを見て、
で、見直ししてみると、なんだかこの言葉が呪いの呪文のように思えてきた。


「ド正論言うと、逃げ場なくなっがら。」

お坊さんをやめて音楽をやりたいミツオに、大学行きながら音楽やったらいいと言うモネに対して言った言葉。

まぁね、確かにそうなんだけど、友達だからさ、そのド正論も彼を思ってではあるよね。
自分の言い分を主張したり、それだけが正しいと思って言ってるわけじゃないもんな。
作品には出てない中で、たぶんこれまでにもモネのこういうところはあったんだと思う。
(そして今後の回にも似たようなことが起きるんだが…)
でもそれも、分かってる仲間だと思うし、何にもの仲間が全員同じ考え同じ意見じゃない方が、
私はよっぽど健全だと思えるんだけどな。
変にごまかしたり、同情したりせず、誠実なんだと思うし、それがモネの魅力に感じる。

三生
「少なくともイマドキ、職業選択の自由がないなんて、おかしいですよっ!」

耕治との話し合いの中で出た言葉。

30年前くらいにCMでやってた、職業選択の自由あはは~ん♪を思い出してしまった。
イマドキどころか、30年前に日本中にこのCMが流れた。

でも実際どうなのかな。
自由っていう不自由…とか言うと哲学的でカッコいいかもしれないけど、
何でも選べるってことは、広過ぎちゃってけっこう大変でもあるよね。
何をしたいか、何ができるか…
思ってもみない方向で上手くいったり楽しく思えたりすることもあるし、
好きで行った方向も楽しくなくなることもあるし。

まぁ、なんだ、アラフィフの私としては、なんでもやってみらたいいよ!
しかないか(;^_^A

なーんて、1120年(1000年じゃなくて1120年!ここ大事らしいw)の歴史あるお寺の息子。
これ、はたから見れば、漁師の息子のりょーちんより遥かに重い気がするぞ!(*_*)

耕治さんの「家業を継がなかったパイオニアとして、お前を全面的に支援する!」が、
頼りがいがあるような、ないような…(笑)


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というわけで、
~ビビビとキタ台詞で振り返る おかわりモネ~
『第13話感想』
でした。

読んでくださりありがとうございました。

なんだかだんだんと、ビビビときた台詞なのかどうか、よく分からないチョイスになってきてる…と前回書いたけど、
ますますそうなってきている(;'∀');'∀');'∀')

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