旦那が半世紀生きたという素晴らしい日…な話。
結婚したのは旦那26歳、私は25歳なので、生まれてから今までの約半分を夫婦として過ごしている。
付き合いだいたのは、旦那25歳、私24歳。
知り合ったとこまでさかのぼれば、旦那21歳、私20歳。
うわ、もしかしたら、20歳になった娘も、いわゆる運命の人と出会うかもしれないじゃんね。
なんだか、ものすごく年取った気がする~~~
(;´д`)
結婚が一度で、離婚もなければ、人生の大半を夫もしくは妻と共に歩むことになる。
考えるとちょっとゾッとする。
いや、いい意味で!
いい意味のゾッと って、表現がなんかおかしいけども。
旦那はですね、自分のことは自分でやる。
洗濯やアイロンなんかですね。お弁当も一時期詰めて行ってた。
その2つは、以前は私がやっていたけど、とあることをきっかけに私は拒否した。
話せたら絶対バズるヤツだけど、話せない、ってか話さない。
早く私の記憶からなくなって欲しい。
とにかく洗濯とアイロン、お弁当は、死ぬまでノータッチだし、あの世でも絶対に拒否する。
結果的に旦那が自分でやるしかないんだけども、自分でやってるから文句はない。
死ぬまで とか、あの世でも とか、そんなこと書いてる時点で、たぶん一生許せないんだろうな とか思ったりもするが…
あ、ちょっとそれた、愚痴になった。
話を戻す。
家のことも、トイレ掃除以外は一通りやる旦那。
ゴミ出し、お風呂掃除、食器洗い…
ってか、この辺は私が忘れたりためこんだりするので、やむをえず?
買い物は一緒に行くけど、荷物を私が持ったことはほとんどない。
あんまりにも持ったことがないので、申し訳なくなって
「も、持つよ?」
なんて言ってみるけど、大丈夫~ と言って持ってくれる。
これは結婚後まったく変わらずそう。
娘が生まれて数年間は、
男ってあんまり役に立たない!
あてにしない方がいい!
なんなら酷いことめっちゃ言ってくるじゃん!(`皿´メ)
と思ったことも何度もはあるけど、この年代の男性としては、けっこう積極的に家事をやってくれている方だと思う。
やってくれる という表現に違和感ある方もいると思うが、いや、私、一体何やってんだよ ってくらい何もしとらんので、我が家の場合に限っては、やってくれる で合ってるのだ。
で、そんな旦那が、2020年3月、50歳になった。
生まれてから50年も経ったなんて、なんかすごくない?
半世紀ですよアータ(出た!デヴィ婦人)
もっともっとお祝いしてもいーんじゃないか、そしていつも家事とかやってくれることに感謝してもいーんじゃないか、と思うわけだけども…
40代最後の夜も、旦那は淡々と洗濯をしておったよ。
「40代最後なのに~?(○´艸`)クスクス」
と寝転がってTV見てたのは私です。すいません。
何かしみじみと思い返したり、なんかないのかい?
うん、ないんだろうな。
日常こそ、一番の幸せなのかもしれない。
こんな世の中だからこそ、今なら余計にそう思う。
そして、せっかくの50歳のお祝いだから、長く使えるものがいいかね ってことで、娘と一緒にプレゼントを買った。
シェーファーのボールペンにした。
それほど高級でもないけど、いや、ボールペンなんて販促でもらったヤツとか使ってる私からしたら、めちゃくちゃ高級なんだけども、私がお小遣いで無理なく買えるくらいのヤツ。
文具屋さんよりも、意外にも家電量販店の品揃えが良く、ラッピングもその場でしてくれるという。
へー、サービスカウンターじゃなくても、レジでやってくれるのかー。
時計とか万年筆とかの売り場だから、ラッピングの需要が高いからかもしれないね。
しかし、カウンターの中で、なんとなくバタついている店員さんを見て、一抹の不安…。
手つきも明らかに不慣れ。
でも、フツーの四角い箱だし、なんとかなるだろうと見守る。
スゲー時間かかる。
なんかめちゃくちゃ悩んでるっぽい。
ここで折っていいのかな?
いやダメだな、戻そう。
じゃあここか?
いや、戻そう。
あー、もう自分でやるって言おうかな。
でも頑張ってくれてるしな、もうちょっと待つか。
…
…
…
達成感満載の顔で、お待たせしました!とやって来た店員さん。
そうか!できたか!どれ!
バーーーンッ☆
え、何このプカプカ状態…
フツーの四角い箱なのに、何でこんなにヌルっとした仕上がりなの?…
後ろもなんか変だよ…
とにかく、プカプカし過ぎなんだわ、全部が。
セロテープの上にブランドシール貼るってのも、斬新過ぎる。初めて見た。
あー、しくった。
紙もらって自分でやれば良かった。
もはや言えない。
何だよ、その晴れ晴れとした顔は。
僕にもできました!見てください!お客様ーーーっ!みたいな顔は。
いや、できてないよ、あんた、練習した方がいいし、自分でできないなら、サービスカウンターに任せた方がいいよ、うん。
でも私も人の親。
若い店員さんが頑張ったんだなと思ったら、どーしても言えなかったよ。
そんなわけで、旦那にはこのまま渡した。
すまんの、記念すべき生まれて半世紀目のお祝いが、プッカプカのラッピングで。
もっとキチっと包まれたものを渡したかったわー。
まぁ、当の本人はラッピングなんて気にもとめず、コレひどくない?と聞いてみても、え?どこが?ってカンジで、言われても分からないもよう。
時計の針の音が気になって眠れないくせに、こーゆーとこには繊細な男じゃなくって良かったわ。
プレゼントしたのはコチラ。
シェーファー インテンシティ ストライプ(レッド)
旦那の持ち物はモノクロとか紺とか、地味~なサラリーマンまっしぐらなので、逆に1つでも差し色的に入れといたら、ちょっとカッコいいんじゃないかと思って。
さっそく試し書きしてたけど、それが謎の
10:00
ありがちなのは、クルクル~とか、ニョロニョロ~とかじゃない?
私は、あいうえお派なんだけどね。
10:00 って試し書きは、私49年生きてきて初めて見たよ。
うん、たぶんね、初めてだよね。
1歳とかで遭遇してるかもしれないから、断言はできないけどね。
いやー、20年以上一緒にいても、ビックリするような発見がまだあるもんだね。
旦那が半世紀生きたという特別な日にふさわしい発見だったわ!
そんなわけで、2020年3月3日、4日、5日のTwitter投稿のスピンオフ
「旦那が半世紀生きたという素晴らしい日…な話。」でした。
人生100年時代。この後半世紀一緒にいるかもしれないしな。
これからもよろしくお願いします。
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