私と娘の笑いのツボが旦那には全く理解されない…な話。
6年ぶりにTBS『ドリームマッチ』が帰ってきた!
2020年4月11日。
思えばこの頃はまだ、お笑いのネタ番組もそれまで通りに行われていたなぁ。
ソーシャルディスタンス保って撮影して合成するとか、マウスシールドつけるとか、アクリル板立てるとか、そんなのまだなかった。
◆ドリームマッチとは
2005年~2013年に放送されていたお正月特番といったらいいだろうか。
TVではあまりネタが見れなくなった中堅も含めた芸人達が、相方をシャッフルして、ネタを作り、披露する。
優勝コンビを決めるコンテスト番組でもある。
ネタ作りには数日用意されているが、数時間しか与えられない時期もあったりした。
また、組み合わせはフィーリングカップル方式(くじ引きの頃もあった)なので、芸人それぞれが希望する相手と組めるかというとそうでもなかったり、ツッコミ同士、ボケ同士のコンビニなったりもする。
この普段ならまず見れない組み合わせの二人が、どんな仕込みをしてくるのか、とにかくワクワクする番組なのだ。
過去には、司会のダウンタウンや審査員の志村けんも、コンテストに参加している。
◆優勝コンビよりもバズるコンビ
M-1グランプリ等でもそうだけれど、優勝者はもちろん注目を浴びるわけだが、どういうわけかそれ以上に目立ってしまう者達がいる。
2020年4月11日放送の『ドリームマッチ2020』でもそうだった。
優勝したのは、ロバート秋山・千鳥ノブ。
クセがスゴイ秋山のキャラと、コントの中でも活かせるノブのツッコミが、見事にマッチしていた。
その2人を超えてバズったのがコレ。
ハライチ岩井と渡辺直美のコンビだった。
イメージからすると、好き放題する猛獣のような直美を、調教師岩井が冷静に受け止める そんな感じになるだろうと思っていたのに、とんでもなかった。
猛獣は岩井だった。
↓パラビで見れるようなので、興味あればどうぞ。
twitterでもかなりの盛り上がりをみせていた。
番組が終わった後も、ネット上はこの話題でいっぱいだった。
怖過ぎて、泣く子供続出したもよう。
渡辺直美扮する醤油の魔人と、ハライチ岩井扮する塩の魔人。
運ばれてくる料理に、醤油をかけるだの、塩をかけるだのと言い合う。
まぁ、ただそれだけのネタといえばそれだけ(;´∀`)
なのだが、脳内にすりこまれる「♪私は醤油の魔人だ~♪」「私は塩の魔人だ~♪」という歌詞とメロディ。
まるでミュージカルやオペラを思わせるような…。
そして、これまでに見たことなかったような岩井の狂気。
いや、なかなかイッちゃってる芸人だとは思ってたけど、これほどとは!
もちろんますます好きになったんだけど。
◆我が家でも一部を除き大フィーバー
番組中から、もう私と娘は、醤油の魔人・塩の魔人にくぎづけ。
大爆笑したり、ギャーと叫んだりしながら、お祭り騒ぎ。
で、すぐにマネするよねー。
わりと普段から、芸人のネタをマネして遊んでる親子なのだが、もうこれ、やらない選択がないよね。
ソースの魔人とマヨネーズの魔人。
なぜか、アレンジ加えるという。
ツイートの時間見ると、番組終わってすぐに遊んでる。
よっぽど気に入ったんだな我々。
で、ソースとマヨネーズから何やら連想しちゃったのか、冷凍たこやき食べ出す。
テンションおかしくなってるから、ソースの魔人と塩の魔人の歌を歌いながら、大爆笑でレンチン。
それを横目で見ながら旦那が一言。
「何がそんなに面白いのか全然分からない」(ー□ー
そう、旦那はパチパチパンチとか、ちゅうえいの動きとか、分かりやすいものが好きなので、不条理ネタみたいなのは、とりわけ好きじゃないのだ。
白けたカオをしている旦那の気配が、私と娘の熱気を奪っていく。
チ~ン☆
冷凍たこやき、できあがったさー。
静かに食べるよね、うん。
◆塩の魔人のモデル
あんなビックリするような奇抜なスタイルに、元になる人物がいることに驚いたが、検索してなおさらビックリ。
クラウス・ノミという、ドイツのオペラ歌手だそうで…
塩の魔人そのまんま。いや、逆か。
見た目の奇抜さもそうだが、音楽も生き方も、真ん中の道からは遠いところにいる。
しかし堂々としている。
命をかけてまで、自分を貫き通していたかのように思う。
岩井がどういうきっかけで、クラウス・ノミからインスピレーションを受けたのかは分からないけど、岩井も芸人の王道をいくタイプではないだろうから、何らかの意図があって、塩の魔人をやったのかもしれないなぁ。
というわけで、2020年4月11日、20日のTwitter投稿のスピンオフでした。
ちなみに、私のイチオシ芸人は笑い飯と東京03、娘はノンスタのファンです。
でもお笑い好きだから、わりとみんな好き。ユリオカ超特Qとか(笑)。
最近は急に、さま~ずとかはまってます。
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