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ベリンガーDEQ2496イコライザー

ベリンガー続きですね。ベリンガーのイコライザーDEQ2496を導入しました。

そのきっかけになったのはこちらの岡野さんのページ

McIntosh C46にJBL4344あたりまではなんとなく理解出来るのですが、McIntosh C1100とかESOTERIC D-02XにPIEGA COAX 711となるともはや桁が1000万円レベルでして、オーディオ趣味の天井の無さがよくわかりました。

岡野さんのシステムの中でDEQ2496はかなり重要な役割りを担っています。

正式名称はべリンガー PA用マルチエフェクター イコライザー アナライザー フィードバックサプレッサー ULTRACURVE PRO DEQ2496ということで名前からして機能てんこ盛りです。

メーター表示の切り替えでVUメーター表示も出来てしまうのはなかなかにくい演出ですね。

そのほかにスペクトラムアナライザーの表示、グラフィックイコライザーさらにマイクを使いオートイコライジングも可能です。

オーディオが趣味とは言えないほどに何も分かっていないし、環境を整備するためにつくづくリッチを要求される。

スピーカーとアンプの実力を味わうには集合住宅というのはそもそも向いてなくて、一軒家に限る面があるし、完璧ではないスピーカーやアンプの環境でも良い音で聴きたいのが人情。

そんな人情に寄り添ってくれるのは、オーディオメーカーではなく、PA環境を支える企業なのだと理解した訳です。

ちょっと広めの喫茶店のスピーカーにEVを導入しているのに似ている気がします。

そんな訳でベリンガーのイコライザーDEQ2496を導入したのは「安いから」なのですが私にはありがたいメーカーさんであることに変わりはありません。

オークションで2まんえん程、ショップでも4まんえんくらいで手に入るイコライザーとしてこんなに多機能で良いのか?

さらにマニュアルを読んでも使いこなせないものの、ECM8000測定用コンデンサーマイクと連携して自動イコライジング機能を使えれば私でも何とかなりそうに感じさせてくれます。

とりあえず今はまだVUメーターやらスペクトラムアナライザー表示をしてみているにすぎませんが、コーヒーを淹れる油温や粉の量が重要なように、オーディオも「見える化」がかなり重要だと思うのです。

ベリンガーのお話しはまだ続くはずです。

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