はるの先生の ホームルームパート2 第4弾のテーマは「みんなのSDGs~未来の社会は今の自分が作っている~」
おはようございます🎵
今日はね
一人一人の行動が
2030年の未来を創るという話をするよ。
まず
みんなに想像してもらうね。
9年後の世界は
どうなっていると思う?
どんどん意見を出してみよう。
「ロボットが道を歩いている。」
「温暖化が進んで、人が住める所が
少なくなっている。」
「空飛ぶ車が行き交っている。」
「コロナで外を歩けなくなる。」
「AI が人の仕事を奪われている。」
「移動時間が少なくなって、
世界一周旅行ができる。」
「戦争で人が減る。」
「食糧難で人口が急激に減る。」
「貧富の差が大きくなる。」
想像力豊か!!
まだまだ出てきそうだね。
ちょっと整理するよ。
この中で
理想的な未来
と
悲観的な未来
に分けてみようか。
ロボットやAI 、乗り物の進化はみんなにとって、プラスかな?
そうだね。
進化したら 楽しく過ごせそうだね。
理想的な世界に入れようか。
でも、それと対照的に
温暖化、戦争、貧富の差、食糧難は
どうかな。
そう、悲観的な未来だよね。
みんなはどんな未来で
暮らしていたい?
考えてみてね。
争いのない
みんなが健康で
平等に暮らす
豊かな楽しい世界
そうだよね。
そんな世界になっているといいよね。
みんなの想像する未来には
テクノロジーが進化した
豊かな世界と同時に
悲観的な未来も想像されたよね。
そんな心配が
どうしたらなくなるのだろう。
世界では
そんなさまざまな問題を
解決しようと
誰一人
取り残さないようにするための
17の共通の目標
2030年に向けて
こんな取り組みを始めているの。
これはね
みんなにとっても
遠いところの話ではないんだよ。
世界と私たちはつながっている
世界の問題は
特定の人や団体、政府が
取り組むだけでは解決しないの。
たとえ小さなことでも
一人一人の行動が大切。
大きな問題は
小さな問題の解決への
取り組みの積み重ねで
解決に向かう
それが
SDGsだよ。
Sustainable(持続可能な)
Development(開発)
Goals(目標)
17の目標は
次の3つの分野に分けることが
できるよ。
「経済分野」
「社会分野」
「環境分野」
この3つの分野は
それぞれ密接に関わりあっているの。
そして
取り組みやすいように17の目標に
次の細分化されているよ。
1 貧困をなくそう
2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなに
そしてクリーンに
8 働きがいも経済成長も
9 農業と技術革新の基盤をつくろう
10 人や国の不平等をなくそう
11 住み続けられるまちづくり
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさを守ろう
16 平和と公正
17 パートナーシップで
目標を達成しよう
どうかな?
みんなが取り組めそうな
目標があるかな。
えー?中学生のみんなでは
何もできない??
そんなことないよ。
例えば
給食を残さずに食べる
周りの人を差別せず
だれとも仲良く協力をする
ごみを出さない工夫をする
などなど
こんな
身近で
簡単な取り組みも
SDGsにつながる。
若いみんなの小さな取り組みが
大きな力になる。
未来の社会を守る。
そして
自分の未来のためにもなる。
みんなの力は
重なりあうと
大きな意味を
もつようになるんだよ。
もう時間だね。
次はもう少し自分のできることを
考えてみようか。
では
今日のホームルームは
これでおしまい。
あ、この小さくなったチョーク
捨てないでね。
まだ使えるよ笑