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デトックススープが誕生するまでのお話/"食"というツールを使って伝えたいこと

Aand*の「ベーグル食べ放題」
についている"デトックススープ"
が誕生するまでのお話です✨

新鮮な生野菜も美味しいですが
スープや温野菜にするとカサが減り
手軽にお野菜がたっぷりとれて
身体を冷やさない
のがいいところ。

じっくり煮込んだスープは消化も良く
汁ごと全部いただけるのも嬉しい♪

私は妊娠中や産後も含め、
便秘で悩んだことはないのですが

外食が続いたり、偏ったりで
お腹の張りや身体の重さを感じたら
「お野菜や水分をとらなきゃ!」と

冷蔵庫と、おなかのお掃除を兼ねて
具だくさんのお味噌汁やスープ
飲んでいるからなのかもしれないと

"デトックススープ"という言葉が
使われるようになって気づきました。

デトックスと聞くと"ダイエット"の
イメージがある方も多いと思いますが

私はダイエット目的ではなく

「身体の中に悪いものを溜め込まない」

という、意識が強いです。

デトックスとは
体内に蓄積されていく食品添加物や
老廃物などの"毒素を排出すること"

大半は便や尿として外へ排出されます。

普通に生活していると
添加物は避けられないけれど

"食べると病気になるかも"
思いながら食事をしていたり

無添加のものにこだわったり
食を制限するキッカケが
強迫観念や義務感からだったりで
(心から楽しめているなら良いと思います)

知らず知らずのうちに
ストレスや緊張を与え続けていると
"食べ物の質"とは別の要因で
心や身体のバランスを崩してしまう
ので
本末転倒な結果になることも。

甘いお菓子も、外食も、添加物も
制御できずに食べ過ぎて偏ったり
不足したり、溜め込むことが
病気や肥満に繋がるのであって
"食べてはいけない"わけではありません

"制限する"という選択以外に
"帳尻を合わせてあげる"
"不要なものを出す"という選択も
意識して取り入れられると

もっと肩の力を抜いて
食を楽しめるんじゃないかなと
そんなふうに思っています😊
(私は食べるのが大好きなので。笑)

デトックススープを1食分に
置き換える
目的で作る場合は
食べ応えや満足感を重視して
食材を大きめにカットしたり

穀類などの食物繊維
鶏肉、魚などのたんぱく質
多めに入れることも多いですが

"ベーグル食べ放題メニュー"の時は
ベーグルを楽しんでいただくために

温野菜サラダ代わりになるような
すっきり飲みやすいスープをご用意します。

細かく切った食材を、ストウブ鍋で
時間をかけて柔らかく煮ていますので
お野菜が苦手な人も食べやすいですよ♪

※季節や仕入れ状況により食材や
味付けは変わりますのでお任せ下さい😊

この日は
食物繊維+水分+ココナッツオイル
腸内環境を整え、お腹のお掃除をしつつ

身体を温める食材+温スープ
代謝を上げて脂肪を燃焼するお手伝い。

玄米や根菜類、茸などに多く含まれる
"不溶性食物繊維"は水分を含むと膨らんで
腸のぜん動運動を促してくれるのですが

水分の摂取量が足りていなかったり
水溶性食物繊維や脂質が足りないと
便が動きにくくなり便秘のもとに
なる
ので気をつけたいところ。

水溶性食物繊維はゲル化するので
便を柔らかくし、脂質は潤滑油になり
便の滑りを良くしてくれます。)

食材にはいろんな役割があるので
「〜は食べない」「〜だけ食べる」
という極端な選択ではなく、適量を
バランスよく食べること
も大切。

(栄養素としての身体への役割だけでなく
"ご褒美"で心の栄養補給も忘れずに😊)

自分自身の変化に早めに気づき
リセットしたり、調整したりしながら
食を楽しめるといいなと思います。

Aand*の"おうちごはん"
おかあさんが作るように
食べる人のこと、季節、体調、
状況などを思い浮かべながら


食材の組合せを選んだり、
切り方や味つけを考えたり
食感を変えたりして作ります。

↑ニンジンと同じ形のヒジキは馴染んで食べやすく
蛇腹キュウリは臭みが抜け、味がよく染みます。


目指しているのは

"身体にすーっと入ってくるもの"
"ストレスなく食べられるもの"

私のお料理を食べて下さる人達が
"食"というツールを使って
自分自身と向き合ってみたり
心や身体を整えていく
キッカケになれたらいいな

そんなふうに思っています😊

もちろんそれだけではなく
必要なものを消化吸収できるように
身体を整えたり、運動すること

私が心掛けている大切なことですが。
そのお話はまた別の機会に✨

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