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2022/08/17 ぐにゃぐにゃ気分で

 いつも通りに起きる。昨夜強く雨が降ったりしていた割に気温は下がりきれず。朝から暑い。

 弁当。

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 昨日の買物で、見切り品なりたてできれいなのに2束✕2で70円になっていて小躍りして買ったアスパラガス。大量にあるそれをハムとバター炒め。今日のおかずのメイン。とても美味(つまみ食い)。それと無限ピーマンぽいものとだし巻き。メインがヘルシーすぎるものの、冷食でカバー。

 なんだかぐにゃぐにゃな気分だ。やることはやっているけれど、どうも達成感とかが無い今日この頃。どうも私は自分に甘すぎるのではないか。もっとキッと締めていかないから、もう1年もゆるゆるしているのではないかと思い、ちょっとキリキリっと締めようとするもやっぱりどうにもならん。結局、無理が利かないところまでぶち壊れているし、休養が足らんのか。あきらめていつも通り。いつも通りが維持出来ているだけで上等だと思うことにする。

 昼に買物へ。息子1の肌着の替えを買う。この年頃は難しい。身長は高いけれど身が薄く大人用では中で体が泳いでしまう。でも、もう子供用ではない。子の好む素材と型を探しつつ、メーカーごとの大きさ設定の誤差も加味して探すので結構な難ミッション。

 そもそも子の身に付けるもの選びはいつも必死だった。歩き初めの頃の靴。足が小さくてサイズがない。ネットから実店舗まで探しまくったし、少し大きくなると「かたいズボンはイヤ」と言うので手作りする羽目に。その路線は今も続いているけれど、そろそろその権限は本人に手渡したいもの。彼氏や夫が母親の選んだ下着しか着てないとか、幻滅案件だ。自分で選ぶことに今から慣れないと独り立ちした時に困るのでは、と思う。本人はどこ吹く風。

 食料品を買って帰る。いつもの量販店D。春から初夏頃までいた、仕事しているふりをしていることが周囲にだだ漏れなのにそれに気づいていないやばい店員さんはもういないので心乱されること無く買物。ああいった人がいると見たくて見たくてたまらなくて店内滞在時間が長くなるし、買物どころじゃなくなる。困る。

 買物は苦手。20年ほど前にものすごく体調を崩して以来、記憶が下手になった。必ず買い忘れる。買い忘れたことすら思い出さず、帰宅して冷蔵庫を開けてアッとなる。今回の場合はバター。買物3回にわたって忘れ、今日やっと完遂。長い戦いだった。

 午後、原稿のために色々読む。自分の書いたものを大量に読む。楽ではない気分。そんなに嫌いな作業ではないものの too much はしんどい。それでも読む。道は長そう。

 晩飯、ゴーヤーチャンプルー的炒めもの、納豆、ミギタのキムチ。ゴーヤーチャンプルーが毎年わからなくなる。どうやって作るんだっけ? ニガウリ入り炒り豆腐とでもいうべきものしか作れない。今日のは豚肉と昨日の蒸し鶏であまりにピンクで出来てしまった部位(やばい菌を熱で殺しきれていない可能性)を入れ、まだ残っている蒸し鶏で取れたエキスを味の核に。後は塩こしょうぐらいで、なるべくそれ以上の味をつけずに仕上げる。

 私の舌は熊本で出来てるので、どちらかといえばしっかり味をつける方に傾く。たぶん、九州外の人が食べたら酢味噌や煮物は甘めに感じるはず。味の間口は広げすぎ(がっつり塩味・甘みともつけすぎ)るとなかなか縮められないので、こまめに揺り戻すようにしている。健康第一。昨日今日と、こういう味付けでやってたら問題はないと思えて、安心する。

 それにしてもゴーヤーなのか、ニガウリなのか。レイシ、と書かれて売られていることもある。あれ、子供の頃はニガウリだと思っていたし、周囲の婆たちはニガゴリと呼んでいた。畑の片隅で毎年勝手に生えてくるチョロくて強かな植物。ゴーヤーと呼ぶからにはゴーヤーと呼ばれる種類で、もしかして私の知っているニガウリはゴーヤーに駆逐されてしまったのだろうか。この瓜系の手合はものすごく強くて食べて残った種も簡単に発芽するから、入れ替わっているような気がしている。

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