持てあました感情の行方
『虎の牙』再読了。
初読のときは世界観に入り込めなかったからか、随分長い文量と思っていたけど、再読のときはそこまで気にならなかった。
むしろ、大事な出来事抜粋してちょっと物足りなかったくらい。
そして、やはりラストは哀しい。
そんな思いに浸っていて、感情の逃げ場を求めて「美女読書」を覗くと、掲載中の『良質読書』書評 viewが伸び続けている姿を見つける。
そして、たまたま部屋にやってきた母に話したら、プリントアウトしてみんなにも読んでもらおう、と言い出した。
読むかなあ、
文量そこそこ多いよ、
などと抵抗したのだが、全く聞いてもらえず。仕方がないのでプリントアウトして、親戚各所に送ることに。
そしたら、その親戚のうちのお一方から電話で感想いただいた。
ネットみないから文面での情報じゃわからないことが多い、と注文はしつつも、読みやすくタメになった、とお褒めのお言葉。
よくよく考えたら、身内に自分のやっていること(成果物)報告するの、初めてかも(親にすら活動知らせたのはつい最近)
直に言われると、恥ずかしさと嬉しさがいっぺんに胸の中に拡がって、もうどうしたらいいのやら。
また、感情のやり場を求めなきゃいけないじゃん(汗)
結局、自分の中にだけ留めておくことが出来ず、twitterでこのことを報告するという、学生みたいなことをやってしまましたとさ(笑)