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約10年住んで身についたドイツならではの習慣

ドイツに住んでもうすぐ10年。これだけ長い間ドイツに住んでいるけれど、ドイツ語はいまだに苦手。語学力は全然身に付かなかったけれど、身についたドイツならではの習慣(と思う。)があります。

それは、定期的に換気する習慣。こちらの人は、冬にどんなに寒くても、部屋の窓を開けて換気をします。

レストランでも同じ。食べてる途中に、急に店員さんが来て窓を全開にして行く。そして、体の芯が一気に縮み上がるようなマイナスの外気が窓からぶわあっと入ってきます。

ドイツに来たばかりの頃は、なんでこんなに寒いのに、窓を全開にしていくのかわかりませんでした。

しかし、今では自宅にいる時2時間以上窓を開けて換気をしないと息苦しく感じるように。レストランでも、店員さんが換気のために窓を開けて行くと、新鮮な空気を入れてくれてありがとう!とまで思うようになりました。

ちなみに、この換気の習慣は、ドイツに長く住んだからといって身につくわけではなく。夫も私と同じくらいドイツに住んでいますが、換気のために窓を開けると「寒い!」と閉めたりします。

ここ最近は、夜は冷え込むようになり10度を切るようになってきましたが、我が集合住宅の住民は寝室の窓を半開きにして寝ている人がまだまだ大半います。換気の強者たちよ。

ドイツから日本に完全帰国しても、ドイツ語の勉強を続けるかはわからないけれど、定期的な換気の習慣は続けたいなと思っているところです。

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