博士の愛した数式
今日もありがとうございます。
今日も、最近恒例読書感想文の時間です。
そんな今日はこれ
有名だけど、読んだことないシリーズ第2段。
映画化もしていますよね。
とりあえずタイトルから
「数学者の話かぁ・・・。面白そう。」
実は私、中学、高校と数学が1番得意だったんです。
そして問題を解いたときのスッキリ感が1番強いのも、数学だと思っています。(私比較)
なんか少しでもずれたら不正解になる、解けなくなる。
逆に、答えがあってるときのぴったり感。なんとも言えない。
まぁ、私の数学の話は置いておいて。
まず、ざっくりとしたストーリーは
家政婦紹介所から派遣された主人公が、何度も派遣された家政婦が交代している訳ありそうな家に派遣されるところから物語がスタートします。
そこの家の主人は、厳しそうな老婦人。
「離れに住んでいる、義弟の世話をしてほしい」
その、義弟というのが数学者の「博士」
この博士、昔事故に遭ってから記憶が80分しか持ちません。
毎回仕事に来る度に、博士にとっては初対面の家政婦さん。
そこから、「博士」「家政婦の私」「私の息子ルート」3人の暖かい物語が始まります。
なんとも暖かい、素敵な本でした。
最後がまた素敵な終わり方。
ほんの些細な出会いが、人を泣かせたり、暖かくしたりって現実にも沢山あったりするよなぁ。って思ったり思わなかったり。
ちなみに私が好きなシーンは
博士がビールの売り子さんに恋するシーン。
思わずクスクス笑ってしまいました。
そんな暖かい「博士の愛した数式」皆さんもぜひ。