ウミガメ保護活動『タルタラブ』
続いては、アクアデルエルバのウミガメ保護に関する活動について触れたいと思う。
数年前から、エルバ島とトスカーナ群島全体で、夏の奇跡であるウミガメの孵化が行われている。
この出来事は海を愛するすべての人々の関心を集め、自然が私たちに与えてくれる美しさを維持・保全することの重要性を示している。
アクアデルエルバは、レガンビエンテと「タルタラブ」プロジェクトに協力することを選んだ。
タルタラブとは、ウミガメの回復と保護活動、営巣地の管理、巣のモニタリング、漁業者、観光客、地元住民に対する情報提供と啓発活動を含むプロジェクトである。
「タルタラブ」プロジェクト
2020年8月13日は、ウミガメに関する情報と意識を高める特別な日“タルタデー”であり、
専門的な漁業活動や船舶航行、水質汚染によって絶滅の危機に瀕している天然記念物アカウミガメの保護を目的とした
欧州のタルタライフプロジェクトに参加する多数の救済センターと、
ウミガメの保護に取り組む地元団体によって全国的な啓発活動が行われた。
ホームフレグランスディフューザー
アクアデルエルバは、この活動への取り組みの一環として、
2020年12月31日までの期間中、自社旗艦店およびオンラインショップで販売される
「Isola d’Elba」ホームフレグランス・ディフューザー500mlの購入価格の10%を、
レガンビエンテのタルタラブ・キャンペーンに寄付した。
このキャンペーンでは、ホームフレグランス・ディフューザーの木製スナウトに『Tartalove』のロゴがカスタマイズされた。
タルタラブ・キャンペーンは、これらの資金やその他の寄付金を、
ウミガメ保護センター、営巣地の監視活動、およびその後野生に戻された保護動物に使われる医療費に資金提供した。
深まるタルタラブ
以下3つの事象は、アクアデルエルバにとって三重の喜びと言える。
第一に、イタリアの海岸の営巣地の数が非常に大きな割り当てに達した。(2019 年の約 100 か所と比較して、今日現在確認されている営巣地は 160 か所)
第二に、多くの地域でレスキューセンターが一般に門戸を開き、ウミガメの世界に関する教育活動を提供した。
そして最後に、
まさに8月13日に、アクアデルエルバとレガンビエンテのコラボレーションがスタートした。
レガンビエンテのTARTALOVEキャンペーンのマネージャーであるステファノ・ディ・マルコ氏は、
「アクアデルエルバがウミガメを支援する活動に協力してくれたことに、とても感謝しています。」と述べた。
今年、エルバ島とジリオ島ですでに4つの営巣地の存在と他の営巣の試みを確認しており、これは、アカウミガメの営巣地がおそらく気候の変化によって北に広がっていることを裏付ける重要なデータである。
アクアデルエルバ社のファビオ・ムルツィ社長は、
「レガンビエンテとのコラボレーションは、私たちアクアデルエルバが、海とその環境、美しさを守り、発展させるために捧げているコミットメントと情熱に沿うものであり、大きな喜びをもって歓迎し、分かち合う重要な取り組みです」と説明した。
以上 公式サイト参考
私自身がアクアデルエルバを通じて環境問題やウミガメ保護に対する感心が高くなった一人であるように、
今後もアクアデルエルバの香水を愛する多くの人々に、環境保全の取り組みへの意識を少しでも持ってもらえるといいなと思う。
ACQUA DELL'ELBAがフレグランスで再現したエルバ島のエメラルドグリーンの海が永遠に続くために。