【#子育て#イヤイヤ期#人間関係】満たされると冷静になれる、はイヤイヤ期の子も大人も同じ🍀
2歳8ヶ月の娘が、ふと気付くとあまり癇癪を起こさなくなりました。
約2年の壮絶イヤイヤ時代。数々の失敗を振り返り、イヤイヤ期の子とうまくやるコツ?の様なものを忘れないうちに書き残しておこうと思いました。
このつぶやきが、同じ様にお子さんを育てる皆さんの力になれたら、とても嬉しいです☺️
余談:壮絶な娘のイヤイヤピーク話
本題前に、彼女のイヤイヤ期(またはそもそもの性格かも)が壮絶である話を少し…。
それは1歳になるかならないかの頃。
彼女のイヤイヤが本格スタートしました。
それまでも、離乳食を全く食べない等こだわりの強さの片鱗は見えていたのですが、本格化の後は癇癪を起こし全く手がつけられないことが多くなりました。
ささいなことでも、気に入らないと床に仰向けになって泣き喚く娘。物に当たり色々なものが飛んでくることも。
なだめようと抱っこすると、大きな鮮魚かのように腕をすり抜け、大きな声で泣き喚き床でジタバタ…
外でもお構いなく床に転がる娘。
なす術なく、無言で側で立ち尽くす私(もちろん白目)。
道ゆく方の目が痛く(尚、大体のそれは温かい目線ではない)、泣きたいのはこっちだよ、と肩を落とす日々。
気付けば1年半、いつ彼女が癇癪を起こすかわからない娘にいつも警戒し、癇癪を起こすたび疲れと絶望感を味わう辛い日々でした。
本題:癇癪が減ったのは満たされているからかもしれない
イヤイヤピーク娘との付き合いも2年目に入った今年。
第二子の妊娠を機に、体力が奪われ危険を伴う第一子対応は主に夫になりました。
夫が対応するようになり数ヶ月経ったこの秋、少しずつ癇癪を起こす事が減ってきました。
少なくとも、床に転がり地団駄を踏むことはこの一ヶ月ありませんでした。
最近癇癪少ないね、と夫。
そう言えばそうかも…と思い、振り返ってみると、癇癪を起こす時/起こさない時の親(夫と私)の対応には違いがあったのです。
🔸癇癪起こす時(大体私はこれ)
子が〜したいと言った時(親から見ておかしな行動やそのタイミングでやらないでほしい事)
→親の考えに基づいて止める/別の方法を進める
→癇癪スタート
🔹癇癪起こさない時(大体夫はこれ)
子が〜したいと言った時
→例え奇行だとしても、危ない事以外はその通りにやらせる(親の価値観で決めない)
→癇癪なし。
※その後親がやって欲しい方法を提案すると、すんなり聞いてくれる。
私はつい、正しくやろうとしてしまいがちなのですが、夫はまず娘の希望を叶えてあげるスタイル。
結果として、夫のスタイルは、癇癪も起きにくいし娘も気持ちよく新しい方法を学べるし、良いことづくしなのでした。
学び:欲求が満たされる→視野が広がる(余裕ができる)→新たな学びが得られる→スキルアップ/ストレスマネジメントができる様になる
イヤイヤ期の娘に対して試行錯誤した1年半以上の日々からの学びは
『子供でも大人でも、良い関係を築くには、まず相手の希望や欲求を満たすことから始める。』
という事でした。
また、忘れがちですが、これは自分自身との付き合い方としても忘れてはならないことですね。
少しもやもやする、気持ちがネガティブな時には、少し手を止めて自分の欲している事は何か?を考えて、少しそこにフォーカスする時間を取ると、余裕ができて視野が広がるかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございます😊
育児は思い通りにいかない事ばかりですよね。
つい親としての義務を意識するあまり、子供に教育する(ちゃんとする)事ばかり考えてしまいがちです。
でも、親が『ちゃんと』させようとすればするほど、子供とうまくいかなくなるものだなぁ。。と日々痛感します。
イヤイヤ期などうまくいかない時こそ、どんなに小さな子供でも意思を持っていることを思い出して、少し俯瞰的に接することを思い出したいと思いました。
今この時、同じ様に子育てに奮闘されている方に、何かお役に立てたら幸いです。
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