【週刊アラマン!】アラマン完全復活!ハンドプレス機を導入しました
こんにちは!
革小物ブランド・アラマンのあきこです☺︎
はじめましての方はこちらをお読みください。
激ヘコみだった先週。パワーアップして帰ってきたぜ!
前回の週刊アラマン!に書いた通り
先週はトラブルが立て続けに起こってかなりヘコんでいました。涙
が、読んだ方から応援していただき2人ともすっかり元気になりました。
皆さまいつも応援ありがとうございます^^
壁にぶち当たったら、その分パワーアップしなくちゃねっ
ということで、アラマンは新たなアイテムを導入しました!
じゃーーーーん!
《ハンドプレス機》です!
革は糸で縫う前に、穴を開けておかなければなりません。
これまではハンマーで工具を打ち付けて穴を開けていたのですが
そのやり方はどうしても大きな音が出るんですよね。
でもこのハンドプレス機を使えば穴を開ける作業がほぼ無音でできちゃいます!
赤いレバーを下げるだけで穴を開けられるので、力もいりません。
工具を付け替えれば金具の取り付けといった作業も可能!
テンションがアガる工具を手に入れた夫(アラマン職人)は仕事が楽しくて仕方ないようで、ハンドプレス機を手に入れてから仕事部屋にこもりっぱなしです(笑)
楽しそうに、時には無邪気に働く夫の姿を見ることができて、私はすごくすごく嬉しい。
新しい工具を味方に、これからも素敵な製品を生み出していってほしいと思います^^
「修理を任せてもらう」ということ
たくさんのトラブルに遭いヘコんでいる中でも夫はしっかり仕事をしてくれていました。
その中のひとつが、大学時代の友人が依頼してくれた時計のベルト交換。
愛用しているアイテムを信頼して預けてくれるのだから、「修理を任せてもらう」というのはとてもとてもありがたいことなのです。
さらに愛着がわくような修理をすることが、預けてもらった側の使命だと思います。
大学生の頃
一緒に授業を受けたり、連日集まってグダグダしたり、夜中に公園で遊んだり、旅行したりした大切な友人。
大学卒業後は離れてしまったけれど、
それぞれ仕事の楽しみを見つけ、大変さと向き合いながらも頑張っている、同志のような存在です。
だからこそ、大切な時計のベルト交換を依頼してくれたことがとても嬉しかったし、誇らしかったです。
きっとお仕事やプライベートのいろんな場面で愛用してくれているだろうなあ!
時計を身につけている友人の姿を想像するだけで思わずにやけちゃいます^^
もっと多様な修理を受けることができるように、知識と技術を増やさなきゃですねっ
もちろん友人からの依頼はとても嬉しいけれど、どのお客様の依頼も変わらず大切にする心構えを忘れずにいようと思います。
ひとつひとつ心を込めて、誠実に、
来週もふたりで頑張ります!^^
それでは、また来週!
アラマン・あきこ