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アンリアルライフが最高すぎた

「アンリアルライフ」はナゾ解き横スクロールアドベンチャーゲームです。

あまりに良いゲームだったので、この興奮を共有すべく記事にしました。
ストーリーのネタバレは避けますが、作品を語るうえで外せない演出やグラフィックについて、多少のネタバレを含みます。ご注意ください。

実は、先週まで名前すら存じあげないゲームでした。
「Nintendo Switch オータムセール開催中!」のメルマガにリンクが貼られていたセール中ソフトの一覧で、初めてこのゲームの存在を知りました。
そしてなんか可愛いピクセルアートのサムネ、しかも値引率が40%、というところに惹かれて、予期せぬ出会いを果たすのです。

興味本位で2分20秒のトレーラー動画を視聴。

……。

2分20秒に、とんでもなく『好き』が詰まりすぎていてビックリした

信号機、電車、エレベーター等々…、大好きなゆめにっき(派生)を想起させる要素に大歓喜。バグ風のドッキリ要素もありそうで心躍る。
そしてなによりも、青を基調としたピクセルアートのグラフィックが本当に美しい。この世界で探索や謎解きができちゃうんですか…?
そんなのもう、やりたいとしか思えない。

ということで、無事お買い上げいたしました。


トレーラー動画内にもあった通り、スチルやカットインも全てドット絵。

序盤のシーン。本当に美しい…
このベーコンエッグがおいしそうすぎる

テキストは、通常の明朝体(デフォルト設定)か、世界観にマッチしたドットのフォント、好きな方を設定できます。

私は可読性を優先してデフォルトで進めてました。

もはや購入の決め手になった、好みストライクなグラフィック。

こんなエレベーター、わくわくせざるを得ないでしょ…
ピクセルアートと都会の夜景の相性が抜群すぎる

いや~~…最高すぎる……。

こういうのって、だいたいドット絵によるレトロ感への喜びが先に来るもんなんですが、それよりも景観の良さにうっとりしちゃいました。
アンビエントなBGMがこれまた世界観にピッタリで素敵なんです。

そしてその美しさを乱すノイズやグリッジの演出。

この程よく不穏を感じる感じがたまらん…。
なんと設定で色収差の度合いも調整できるんです。驚きですよね?!

ゲームそのものについては、
基本的にモノから記憶を読み取って謎解きをするので会話が少なめ(そもそも人が全然いない)。これが意外とストレスフリーでした。
主人公のハルちゃんは、物静かだけど年相応に素直で物分かりも良く時に大胆。余計な誘惑やイベントの発生もないので、物語もサクサク進む。

そんな静かなアンリアルライフの世界ですが、
時折ハルちゃんのメンタルがブレイクします。
そのブレイクの破壊力がなかなか容赦なくて大喝采でした。

(スクショが4枚続きます。自分の目で確かめたい!という方は飛ばしてくださいませ)



こういうのガッツポーズしちゃいます
うわ~!…と思うじゃないですか、
う……うわぁ…………(泣)
破壊力あるにしてもやりすぎでは…?!!(大喜び)

本編のネタバレにならない程度に貼らせていだたきました。

決してホラーゲームでも狂気じみたゲームでもないんですが、突然こういったイベント演出が挟まるので、評価が爆上がりしてしまいました。
BGMのノイズもすごい!笑 是非プレイして体験していただきたいです!

ボリュームは半日~1日あればクリアできるぐらい。決して長くはないのに、クリアした後の余韻がすごかったです。

あと、音楽が本当に心地よくてサントラも即購入しました。

サブスク配信はなし。BOOTHでCD購入。ブックレット可愛すぎる。

これは個人的な意見ですが、
「ゆめにっき(派生含)」「Ib」「OMORI」が好きな自分にとても刺さったゲームだったので、これらがお好きな方、きっとお気に召すのではないかな…?! と勝手に思っています。

素晴らしいゲームに出会えて良かった!
それでは!

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