R6.8 小学校受験記録 直前模試と塾費用
埼玉の受験はどこよりも早い。
だから9月の入試に向けて7月下旬から8月までほとんど休まずに塾へ行き、休日は家庭で対策をしている。
そうして、やっと模試を受ける準備ができたので行ってきて、その結果が出た。
ずっと「E判定の努力圏」だったのがここに来て「C判定の可能」へ!
ペーパーを毎日毎日、つきっきりでみた甲斐があった...(それでもC...)
その理由が明らかになる。。
ペーパーはできるのに、なぜCなのか?
それは絶望的に制作が苦手なのだ!
制作課題
制作の課題の結果がひどい。
「みたことのない模様の卵のなかから、三角の耳、ギョロリとした目、大きな口の不思議な生き物を誕生させてください」というものだが、想像して描くということがあまりにも苦手みたいだ。
そして、パカっと開くはずの卵の下部分を見事にハサミで切り離してしまったみたいだ。
なんにせよおそろしい出来だ。
このままでは相当にやばいので、家庭で嫌がる本人にトツトツと説明して本格的に練習することにした。
家庭学習
まず、模様について説明した。
「形は大きくていいから、パターン化されているものが模様だよ。同じ形、または色を繰り返せば模様を描いたことになる。
円でも、三角でも、線でもいい。スピード命でザクザク塗ろう。」
そのほかにも毎日何かの絵を描くことにした。
水泳をする絵🏊
旅行の温泉に不思議な生き物と入ってる絵♨️
折り紙でセミとクワガタを折ること。
やってもやっても、本当に当日似たような課題が出て成功するのかな?と思う。
特に「想像して創造しましょう」の課題対策で、変なものを描かせなければ!そして肯定して誉めねば!と思う。
本番まであと数週間。
息子、ラストスパートがんばって!
おまけ 多分読む人は気になるだろう、塾費用
数ヶ月前は10万/月くらいだったけど、直前になるとオプションや個別対策が増えて、だいたい毎月50万オーバーくらい。
まあ、オプションだからつけたい人はつけてねって感じだよ。つけない人はやっぱり10万くらいですむはず。
長女の中学受験はSAPIXと桜蔭東大卒とかのオーバースペック家庭教師を2人つけて毎日特訓、月に100万いかないくらいだったから、小学校受験は思ったよりも安い。というより家庭教師が高かっただけかな。
家庭教師って親でもできるようなことなのだけどね。
あの頃は下の子がまだ小さくて、私が長女の面倒を物理的にみれないから仕方ない。
そして言えることは勉強は本人次第、「遺伝子」。
環境。
お金の影響は本当に少ないんだよね
だから学問は尊い。
私は親からほぼお金を全くかけられずに母子家庭で育てられたので「東京に住んでいい塾と家庭教師をつけてもらえる子ってどれだけ効率よく頭が良くなるのだろうか?」みたいな素朴な疑問を小学生時代から抱いていたが、勝手に伸びる子は伸びる。
16才の頃は「親に迷惑かけたくないから、勉強よりもバイトを選択して、明日のご飯や弟の学費を確保しよう」とか思っていた昔の私はバカだったなぁ。
防衛大とか高校から入れる看護学校などの専門職とか、返済無しの奨学金とか、きっと調べたらたくさんあったんだけど、当時は義父の影響もあって家に帰るのがキツかった。
そうなってくると、日々のストレスや時間に追われる中で未来を考えるよりも「今」ばかりになってしまって、どんどん追い詰められていく。
安心できる家庭環境作りが1番の子育て重要ポイントだと思う。
バイトしても何の役にも立たないばかりか学業が疎かになるけど、家庭環境的にバイトしなきゃ!って焦りがあったなぁ。
子どもにはそんな思いをさせないようにしてあげたい。
好きな学校に行って好きに生きてほしい。
お金は環境づくりに使うべきだ。
塾課金は費用対効果としては謎で、効率のよいテクニックを学んでも地道な努力には到底敵わない。
スマートな子は公立校でも出木杉くんみたいに、できる。
本が好きで、専門的なことを考えてる。
貪欲に好奇心と知識欲があって、能力が上がる過程を喜びとみなすような、きっとそういう素質が必要。
非認知能力とかいうのかな
自己肯定感とかやる気とか
そういう自発的な感情の方を大切にしたいよね
さて、受験まであと少し。
今日もがんばろ
本が欲しい