残念な野菜たち ジャガイモの話
いつジャガイモ植える?
2月になると畑の友達と話題になります
ジャガイモはそれほど手をかけなくても育てることができる
家庭菜園でも人気の野菜です
これまで15種類くらいのジャガイモを育ててきました
最近はデストロイヤーという品種が主です
私は春と秋に植え付けます
秋には
春収穫した芋を種芋にして植えます
春には
秋収穫した芋を種芋にして植えます
ジャガイモが好きです
じゃがバター
じゃがべー
蒸しても
煮ても
焼いても
豚汁にも
コロッケ 大好きです
じゃがいもはビタミンCを豊富に含んでいます
しかし 残念なことがあります
土壌菌による そうか病と
虫による食害です
そうか病は
表皮にあばた状の病斑が出来る病気
「そうか」とはあばた(痘痕)のこと
土壌菌によるものです
写真はキタアカリです
症状はまだ軽いです 問題ないくらいに
ひどくなると
かさぶたのように盛り上がって来ます
私は栽培期間中農薬を使わないので
早めの収穫を心がけています
対策は
多くの農家さんは農薬を散布してます
私の対策は
①土壌を酸性に保つ
アルカリ性の方が発生しやすくなる
苦土石灰などは散布しません
②米ぬかぼかし肥料を散布する
土壌菌のバランスを良くする
③太陽熱消毒
植付け前の2ヶ月間くらい畝をビニールで覆います
ただし
春じゃがの場合は太陽熱が弱いのでやりません
次に食害です
表面が食べられ穴が出来ます
写真の下の箱のデストロイヤーの穴は
ケラ オケラさんの仕業です
ケラの他には
コガネムシ
ハリガネムシなど
対策は
多くの農家さんは農薬を散布してます
私の対策はありません
ただし 分かったことかもあります
植付けの土壌に虫さんの餌があると発生しやすくなります
2018年赤土で埋めたばかりの私の畑で
秋じゃがいも キタアカリを育てました
結果は表皮が綺麗なキタアカリが収穫出来ました
土壌中に悪い菌も食害する虫さんもいなかったのです
その後は土壌改良を目指し
堆肥や野菜の残渣を入れたので
病気と食害が多くなりました
農薬を使わないのであれば完熟堆肥が良いですね
2024秋はこれまでの中で品質も量も一番良かったです
夏にビニールを覆い太陽熱消毒をしましたからかな
果たして
2025春はどうなるか?
スーさんの
ワクワク&ドキドキはつづきます
追伸
残念な野菜たち
これまでスイカ トマト 白菜の話を記事にしました
今回はジャガイモ
私の経験した残念な野菜は沢山あります
と言うことで
マガジンにまとめようかと考えています
それでは次の残念な野菜たちもお楽しみください