なぜ土づくりが大事か野菜を育てたい人へ 菜園生活のすすめ 第3話
自分で野菜を育てたい人へ
家庭菜園を始めると
自然の中で健康に良いし
畑の仲間や散歩する人との繋がりも出来る
家族からも一日中家に居ないので喜ばれます
さらに
趣味を超えて野菜を売れば
ちょっとした副収入にもなりますね
それでは第3話の本題
なぜ土づくりは大事か
Q畑を始めた時の土の状態はどんな感じでしたか
A始めた畑は黒土の畑で野菜がよく育ちました
2018年から始めた現在の畑は
赤土の畑で豆類やほうれん草は良く育ちませんでした
Q今はいろいろな野菜が育つようになったと聞きましたがどのようにしたのですか
A土づくりをしたのです
赤土は酸性なので石灰を入れて中和し
また有機質が少ないので野菜の残りや堆肥を沢山入れました
Qところで野菜が良く育つためには何が必要ですか
A葉は
太陽の光を利用して
二酸化炭素と水から有機物澱粉と酸素を作ります
根は
水と栄養を吸収し茎や葉に送り
また根自身が生きるため空気で呼吸しています
根の周りに常に水があると
根は呼吸が出来ないので
根腐れと言って根が死んてしまい
地上の野菜も枯れてしまいます
Qそれではどんな土が良い土ですか
それがわかれば土づくりがわかりますね
A良い土は
栄養があり
水が保たれて
余分な水は吐けて
空気が根に届く団粒構造の土が良いですね
Q良い土の見分け方は難しいですか
A土壌診断を受ければわかります
Q素人がわかる方法はありますか
Aなかなか難しいと思います
しかし私の経験から
黒い土は良い土です
豊富な有機質が光を吸収して黒く見えます
赤茶色の土は主に鉄を含む物質が反射して赤茶色に見えます
また粘土と砂の中間の土が良いですね
Qそれではどうすれば良い土が作れますか
黒土の畑は何もしないで良いのですか
A黒土の畑でも放置すると
栄養が減り土が酸性になります
野菜を育てるためには土づくりが必要です
Q普通の畑で初心者でもできる土づくりはどんなことがありますか
A3つあります
1つは
肥料などの栄養を補給すること
効果が直ぐにでる化学合成肥料や
効果が持続する有機堆肥を入れます
2つは
畑の土は雨で酸性になるので
中和し中性にするために苦土石灰や牡蠣殻などの有機石灰を入れます
3つは
入れた肥料や石灰と土がよく混ざるように耕します
耕すことで土が柔らかくなります
特に根が伸びる大根などは深く耕すと良いですね
まとめ
第3話では
なぜ土づくりが大事か
野菜がよく育つ要素
良い土とは
初心者でもできる土づくり
についてお話しました
第4話もお楽しみにしてください