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100本ノックの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
ノックで恥ずかしい、という話を前回させていただきました。
「ノックをして」と言われれば、軽くトントントンと何かを手の甲の骨の出っ歯ている部分で叩いて音をたてます。あるいは、野球少年ならばバットでボールを打ちそれを受ける練習です。他に何かありそうですが不勉強なので知りません。軽く打つと言う意味合いですね。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
コピーのコピーライターの業界でも、コピーの練習のためにあるお題や課題に対して、100本、100個、コピーを書くことを100本ノックなんて表現されることがあります。
いまの時代ならば、パソコンを使ってタイピングなんてしてキーボードを使い、コピーを打っていくと言う表現は合っていますが、使われはじめた当時は、まだまだ手書きの時代です。
ワードプロセッサーがあったのか、タイプライターはあったと思いますが、それをコピーライターが使っていたなんて話は聞いたことがありません。
こちらも不勉強でたくさんの方が使っていたなんてこともあるかもしれませんが、知る限りではみなさん手書きだったはずです。
そんな時代に、打つなんてノックなんて表現を使っているのですから、さすがコピーライターです。先見の明があります。
今の時代ならば、半分くらいはパソコンで打ち込んでいるのではないのでしょうか。いや、もっといるかもしれません。
先見の明と書いたのですが、もしかするとこの言葉自体が海外からの輸入品ってこともあるかもしれません。海外のコピーライターの方はその当時からタイプライターを使ってコピーを打っていたなんてこともないことはない。それでその練習として、one hundred knock なんて表現していた。
と思ったり思わなかったりします。
いやいや、そんなことはない。きっと先見の明があったのだと誰が名付けたかもわからないことです。まずはそこから調べたいと思うのですが、そんな時間があるのならばコピーの一本でも書いたほうが打ったほうがいいなんて、名付け親の人に言われそうなので調べるのは辞めておきます。
コピーの一本でも書きたいと思うので、このあたりで。
ありがとうございます。
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