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ケーキを美味しく食べるの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
第一希望で集中できる、という話を前回させていただきました。
第一希望と堅苦しくし書けば、何となく大きなことだとか人生を左右するようなこととかと思ったり思わなかったりします。プロ野球のドラフト会議などでも「第一次選択希望選手」ともっと堅い言葉が並んだりすればそれは人生を左右します。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
そんな堅苦しいことではなくても、第一希望なんてモノはいつもあったりします。彩あるケーキなどを家族が買ってきたとき兄弟で家族で、どれにする?「わたしはコレ」「ボクはコレ」なんて第一希望をお互いに言い合い競合しなければそれを分けられ食べます。
家族が買ってきているのですから、とうぜんながら好みは把握しています。「ボクもこれが欲しい」なんてバッティングはしません。
しかしながら、頂き物などで好みがお好みがバッティングし、どうするのかを話わなければならないことも時折あったりなかったりします。子どもですから、どちらも譲りません。
「今度、かぶったら譲るから今回だけはボクに譲って」なんて交渉もしません。そんな交渉して了承を得たところで、今度の時にはすっかり譲ると言ったほうは忘れていますから、そんな交渉も通じません。
大人が親が、間に入り「お姉ちゃんだから」と「お兄ちゃんだから」と我慢を譲ることを促したりもします。それで納得すときもあれば納得できない時もあったりなかったりします。
そうなればジャイケンなんて平等に決着をつけようなんて話になります。ジャイケンが平等なのかはわかりませんが、それでお互いに納得していざ勝負をして、勝ち負けが決まります。
勝ったほうにケーキの所有権が譲渡されるわけですが、子どもですから納得できません。今度は泣き怒りを始めます。
それを見ていたケーキの所有権があるほうは、「いいよ、あげるよ」とこの場の状況をどうにか収めようとします。
そんな状況で第一希望のケーキを食べてもまったく美味しくもない、と経験があったのかなかったのかはわかりません。
そんなことを思いながら、手土産に持っていくケーキを選んでいると一種類のものを手土産したほうがいいのだろうかと、思ったり思わなかったりします。
接着剤がそろそろ渇きそうなので、このあたりで。
ありがとうございます。
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