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髪型にみるブランディングの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
抵抗していたのは髪の毛、という話を前回させていただきました。
国と言う大きなくくりで言えば髪の毛を長く伸ばそうが短く刈り上げようが自由です。どこかの国にでは「短くしてはいけません」とか「肩につくくらい長くしてはいけません」と言うことがあるかもしれませんが日本国は自由です。その昔はちょんまげと言うカタチで長くも短くもしていた時代もありました。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
その時代もちょうんまげではいからと言って罰せられることはなかったと思います。変な目では見られていたのだと推測は出来ますが決して罰せられません。変な目で見られていることが罰だと言うこともありますし、それによって不利益を生じていたのならば、それはもう罰かもしれません。
今現在でも、不利益を生じる環境はたくさんあると思います。
相撲の世界ではちょんまげ、大銀杏(おおいちょう)が結えなくなれば土俵にはあがれないなんて言われていたりしますが、入りたてでまだ髪の毛が短く結えない力士はあがっていますので都市伝説なのかもしれません。
厳密には関取以上の力士のことに義務付けられているみたいで、一人前の力士はまげを結わなくては結えなくてはいけないと言うことです。
入りたての半人前の見習い力士は結えなくてもいいみたいです。しかし、たまにスピード出世して関取になっているのにも関わらず結えていない関取もいたりしますから、何が何でもダメだと言う義務でもなさそうです。
めちゃくちゃ強ければ例外もあると言うことです。
だからと言って、自由にツーブロックとかオシャレパーマなんてしていいことではありません。ちゃんとちょんまげに大銀杏にしたいのだけれど髪の毛の事情でできない感じに、鬢付け油でオールバックにしていたりします。
と言うことは、「結えなくなったら引退しなくてはいけない」また別の都市伝説もあくまで都市伝説かもしれません。
結いたいけれど結えないから、できる範囲で髪の毛の許す範囲で大銀杏にしていれば、きっと引退しなくてもいいのでしょう。
その結えない力士が、めちゃめちゃ強かったりしたら誰も引退しろなんて言いません。いや、中にはルールだからと「引退だ」「土俵にあげるな」なんて人もいるとは思ったり思わなかったりします。
こういう厳格な人がいるから大相撲は愛されているのかもしれません。
今どき言葉で言えば、「ブランディング」がしっかりしている。と言う感じでしょうか。
鬢付け油の香りがすると夏がやってきたと思うのは関西人のボクだけでしょうか。
毎日雨が降りまるで梅雨みたいだなと思っていたら梅雨の時期だったので、このあたりで。
ありがとうございます。
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