人は色んな顔があるのお話。
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
見えるモノが変われば考えも変わる、という話を
前回させていただきました。
ある日、ある朝、目が覚めると全然知らない天井があり全然知らない部屋で寝ていた。部屋から出ても知らない家で、家から出ても知らない街です。街を行きかう人々も全く知らない外国人です。言葉すら通じません。こんな環境ではもはや暮らしてはいけないと途方に暮れてしまいます。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
しかし、人間の順応力と言うのはとても柔軟なので、難なく、そこでの暮らしに慣れ順応していきます。今まで通りな性格や人格でとはいきませんが、ちゃんと適応していくみたいです。
映画やドラマ、アニメなどでつくりものでは見かけるシーンですね、実際にこういうことが行われたとしても訪れたとしても、ちゃんと順応して適応していくみたいです。だから全く知らない部屋で目覚めても心配なく順応していってください。
もしかすれば、毎日全く知らない部屋で目覚めているけれど、気づいていないだけかもしれません。新たな記憶を付け加えられて・・・どっちにしても、ボクの個人的には何の目的で?と言うクエスチョンマーク「?」が頭に思い浮かびますが、スパイでも国にかかわっているわけでもなければ企業の重要な情報も持っているわけでもなく、また重要なポストについているわけでもありませんんから、そんな時間とお金のかかる高コストなことをされるとは思いません。なんて思ったり思わなかったりしています。
実際に可笑しいと思いながら、夢のなかではこんな滑稽なシチュエーションなどが展開してもすぐに受け入れ対応している自分がいる経験をした人は随分たくさんいると思います。
夢はランダムに記憶が再生されているのを自分自身が勝手に物語にしているとも言われていますから、逆なのかもしれませんけれど、自分が滑稽なシチュエーションにしていると言うことですね。
そうならば、毎日、シミュレーションしているとも考えられますね。現実の世界と夢の世界が入れ替わっても平気ですかね。夢を見ていると思えば何の違和感もなさそうです。
もう何の話をしているのかわからなくなってきましたが、人間なんて簡単に変われるって言う話ですね。
変わる気があるのならば、簡単です。変わる気になることがなかなか難しいことではあるかもしれませんね。
しかしながら、家族でいる時の自分と会社で仕事をしている時の自分を比べるだけでも、2つの顔がありますから、どっちの自分が自分らしいとかどっちの自分がホントの自分とか言っているわけではありません。どっちの自分もホントの自分だし、自分らしい自分です。
大人だけかと言えば、そうでもなく子どもだって学校でいる自分とパパやママの前でいる自分は違うモノです。
保育園や幼稚園などに通う幼いお子さまでも違います。運動会やお遊戯会などひとりで懸命に演技や体操をこなしている時に、見ているお母さんが声をかけ、そのお母さんの存在を思い出した途端に子どもは子どもに帰り泣き出したりするみたいですからね。子どもは子どもなりにお母さんのいない世界をひとりで生き抜いていたと言うことです。
思えば小さな子どもは、起きたら全く知らない天井の下で目覚めると言う経験をいちばんしているかもしれません。
病院で寝ていたと思えば、自宅で目覚め、保育園で寝ていたら自宅で目覚め、などなど、たくさん経験していると思います。その時の記憶がないのでどんな感じだったのかはお話しできませんが、と言うか、みなさんがご経験済ですね。
思春期ころになると、家族といるところを友だちなどにみられるのが、なんだか恥ずかしい気恥ずかしいなんて思ったり思わなかったりしたものです。違う自分を見せることが恥ずかしかったのだろうと思います。だからって友だちが家族といても恥ずかしいだろうななどとは思ってはいなかったので不思議ですね。
今では家族といようが、友だちといようが、知り合いといようが、何とも思いませんから、だいぶと変わったと言うことです。
クルマを運転すると変わると言うタイプの人もいてますね、変わると言うか、変貌する感じの人がいてます。穏やかだった人がハンドルを握れば言葉遣いまで荒くなったりする人を見たことがあります。あれは何なのでしょうか。まるでお酒を飲んでいるかのような気が大きくなったような横柄な態度になったりしますから、何でしょうか。クルマにはそんな機能までそなえているのでしょうか。クルマから降りればまた普通の穏やかな人に戻るので周りが周りのほうが困惑してしまいます。クルマでの悪態を覚えているかと聞けば覚えているとのことですから、これまた不思議です。
ガソリンのメモリが残りひとつになったので、このあたりで。
ありがとうございました。
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