おおきな夢をつぶすの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
目的の横にある、という話を前回させていただきました。
目的、目標、お目当て、狙い目、夢などなど似たような言葉があります。それぞれに意味を紐解いていけば微妙に違ってきそうですが、ざっくりとすれば同じ意味合いで間違っていません違っていません。「夢」なんて言葉を使うと何だかそれが出来なくても仕方がない感じもします。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
しかし、壮大な浪漫、絶大な希望、偉大な期待もありますから使いたくなる魅力的な言葉です。
壮大すぎて絶大すぎて偉大すぎて、それを言葉にするとその夢自体を潰しにくる人もいたりいなかったりします。「そんな、プロ野球選手なんて無理やって」「え、そのリフティングでセリエに行くってムリムリ」「いやいや、俺よりも成績悪いのに、医者になるって?」などなど直接的な攻撃的なものから、「現実を見ればそこではなくて確実なことを考えて」「お母さんは普通のところで働いて欲しい」「うん、気持ちはわかった、気持ちはな」と、間接的に方向性を変えようと夢を壊そうとしてくる人もいます。
身近な知り合いになれば、現実を見てなんてことを言ったりして夢を応援はしてくれません。小さな子どものときならば無条件で応援していた。なんて思うかもしれませんが、そんなことはありません。
うちの子がプロ野球選手・・・と思い「センスがありますか?」「才能がありますか?」なんて疑いをかけ野球に詳しい人にたずねたりして、「ん~どうですかね」なんて言われると、そのうち諦めてくれるだろうと応援しているフリをし、太鼓判を押されなければ無条件では応援することはなくなります。それが良いのか悪いのかはと言う話ではありません。
親としては、望みのないモノにいつまでも時間をかけずに確実な望みのあるモノへと誘導したいのだと思いますが、望みがあるのかないのかなんて野球に詳しい人でもわかりませんからね。それがわかっているのなら、ドラフト1位で指名されたプロ野球選手は全員活躍しているはずです。しかしながらそんなことはありません。
誰が見ても才能がある、才能の塊だ!なんて人でもプロになったら活躍できなかった。なんて人もいます。
もしかすると、その人たちの夢が「プロ野球選手になる」と言うのが夢だったからなのかもしれません。夢を達成したから次の夢へと移ったのかもしれませんね。
スマートフォンで文字を打つ手が冷たくならなくなったので、このあたりで。
ありがとうございます。
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