マガジンのカバー画像

エッセイのようななにか

21
運営しているクリエイター

2018年12月の記事一覧

やさしくあろうとする人はやさしい

うつくしくあろうとする人はうつくしい

「あなたは美しい」という言葉は、
その人が認めれば真実になるし、
認めなければ嘘になる。
自分がどうであるかを最後に決めるのは自分。

近すぎてみえない

近すぎてみえない

「近すぎると見えない」というのは、不思議に感じると同時に真理だなぁとも思う。

自分を知りたいという欲求が、いつからかどんどんどんどん大きくなっている。

知りたいということはつまりわからないということ。
自分はここにいるのに、自分にはその像がはっきりと見えない。

そのことがとても不思議でおもしろく、辛くもあるし、「そりゃそうだよなぁ」とも思う。
目の前に人差し指を近づけて寄り目になりなが

もっとみる

自分の時間を慈しむことができれば、
自分を愛することができる

自分を愛することができればきっと、
私は誰かを愛することができる

自分とほかの誰か、どちらかひとつじゃなくて、
私はどちらも愛したい

いつも愛せるほど強くないから、
愛せる自分であることを
祈るように求めている

私のシェルター

私のシェルター

「助けてくれ!!!」と心の中で叫びながら駆け込む場所がある。

本屋である。
日常の中でつもりつもったモヤモヤが、容量を超えて爆発しそうになったとき、わたしはよくそこへ行く。

前に”わたしにとって本が心の杖(支え)である”といったことを書いたが(「わたしの杖は、紙でできている」より)、本屋は”杖を売ってくれる場所”ということになる。

心がバキバキに折れているときに、「なにか答えはないか!!!」

もっとみる