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セルフネグレストへの処方箋
仕事終わりの午前3時。
温かい部屋で作業をしている。
お仕事や友人の連絡を返したりする時間が
なんとなく落ち着く。愛おしい。
自分自身を思いやれている気がするからだ。
最近私の周りは
体調不良の友人やチームメイトが多い。
インフルエンザとかも勿論だけど、
話を聞くとそれだけではないなと感じる。
最近インスタやX等SNSを開くと、
自律神経失調症や自律神経にまつわる事例が
よく話題になっている。
私の周りは昼夜逆転やハードワーカーの子が多く
身体的にも精神的にも症状が出てる話も聞くし、
私自身それに近い変化を過去に感じたこともある。
勿論そうなったからには、インフルエンザだったら専用の吸入薬があったりするのと同じで、何か対策を練らなくてはいけない。
だが、身体を労わりすぎる行動が裏目にでることもあることを覚えておかないとと強く思う。
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日本人はとても単純なもので、これが効くと言われたらひたすら(これ)を摂取する。
(これ)自体はそもそも栄養価が高かったり
手に入りやすいものなのかもしれない。
でもどうだろう。
根本的な解決になるのだろうか?
偏りはでないのだろうか?
私は、上記の現象を仕事の現場や
人間関係に例えることがよくある。
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(これを使ったらこうなるから、この原理で)
(あの子いい子やけん、
まかせたら絶対間違いないから)
あまりにざっくばらんな表現になってしまったが
何かを成し遂げるとき、不調なとき。
便利なコンテンツやアイテムを使うのは悪ではない。
だけど、それを乱用したりその力だけで
なんとかしようとすると
自分の感覚が麻痺したり深い傷を負うことに
気づいた経験がある。
わかりやすく例えるならば、
マスターベーションが日常化して
パートナーと致すときに支障がでるようなもの。
世の中は便利なものに溢れている。
薬も人もコンテンツも。
だからこそ、自分を守る為に
乱用には気をつけたい。
私は好きなものを好きで居続けたい。
絶対に、嫌いにはなりたくないのだ。
そのコンテンツごとに説明書が
あればいいのに…と何回も思ったこともある。
さすがにそれは難しい。
自分だけの処方箋なんて虫が良すぎるから
自己防衛し、制御するしかないのだ。
薬だってそうだ。
先発品と後発品で効き目は一緒でも
時に合わないこともある。
セルフネグレストになる前に、
自分で自分に手を打ちたい。