創作は自由だ! <note創作大賞感想>
note創作大賞には様々なジャンルがあります。これまで小説の応募作を読んで感想を書いていましたが、今日は他のジャンルからも紹介します。
【短歌】見た目ほど強いわけではない もこすけさん
「五・七・五・七・七」
たった31文字に込められた力と想いに驚かされました。
あえてここでは短歌を紹介しません。それは作者がその前段で書いている文章と一緒に味わってほしいからです。(どうぞクリックして読んでください)
短歌とその解説(エッセイ風で楽しく読めます)。良いですね、この形式。
オールカテゴリ部門になるのでしょうか。
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の短歌を集めた「トビウオが飛ぶとき」を読んだことがあって、それを思い出しました。
私がちょうど植物をテーマにした小説を連載していたので、余計に刺さったのかもしれません。
ぐりとぐらのカステラを探しに、絵本の世界を散歩する。 muさん
オールカテゴリー部門だそうです。
本当に「ぐりとぐら」の世界が好きなことが伝わってきて微笑ましいです。
ぐりぐら愛は、本の世界にとどまらず、ミュージアムやあのカステラを食する楽しみへと、ずんずん進んでいきます。
表現のルールや常識に囚われず、自由に書いているのが素晴らしいです。
私も子どもに「ぐりとぐら」を読み聞かせていた頃を思い出して、カステラに唾がわきました。
創作は自由だなあ、と思いました。
まさかの食べ方!チョコモナカジャンボの意外なアレンジに「リピする」「すぐに試したい」 脱サラ料理家 ふらお さん
そしてこちらは レシピ部門。
あのチョコモナカジャンボのとんでもない食べ方(これが美味しそう)が写真たっぷりに紹介されています。これは食べてみたいです。
こういう記事を目にするとほっとします。忙しい現実を忘れて、束の間癒やされる人がたくさんいるだろうな、こういうスタイルの表現が求められていると思いました。
「食」は偉大なコンテンツですから。
※私は酔っ払ったとき、喉が渇いてこのジャンボをコンビニで買って、食べながら帰ったものです。
たくさんの新しい表現を楽しませていただきました。
文章をベースにして、写真や音楽や絵などさまざまな手法を駆使して表現することができるのがnoteだと思います。
私はまだ写真を挿入するくらいしか、やったことがないのですが、いろいろ試してみたいと思いました。
こちらは、ごく普通の小説ですが、私の応募作(ファンタジー小説部門)です。