
文学フリマ東京 感謝!
「わんにゃん堂」で出店した私たちの『こうしてぼくらはデビューした』(以下、『こうぼく』)はたくさんの人にお買い上げいただき、そしてコメントをもらえました。
今日は、ブースに来ていただいた方、『こうぼく』をご紹介くださった記事を紹介してみようと思います。
☆マムタンさん
なんと、お手紙まで頂戴しました。私の著作の感想を丁寧に綴っていただき、感動しました。マムタンさんはご自分でも公募に挑戦されています。
『こうぼく』が少しでも役に立つことを願っています。
☆小島環さん
プロ作家の小島さんが差し入れを持ってご訪問。実はこれが初対面です。
私が新人賞に挑戦していた頃の話ですが、小島さんは小説現代新人賞でデビューしたばかり。新人賞の選考の経過や裏話、ご自身の執筆苦労話などをブログで連載されていました。
当時、作家の日常や新人賞の情報は本当に少なくて、私はそれを毎日楽しみに、そして励みにしていました。
その後、運良くデビューした時にSNSで思い切ってお礼はしたのですが、この日、初めて直接お会いしてお礼ができました。
私はマムタンさんのように、新人賞を目指している人を応援したくて、noteに「小説の書き方」などの記事を上げはじめました。『こうぼく』もその一環です。
私は小島さんにしてもらったことのお返しをしているんだなあと思います。
☆山川陽実子さん
noteで繋がっていた山川さんの記事です。『デビュー祈願』の御札風しおりも気に入っていただけたみたいで何よりです。
※そう言えば私は、額賀澪さんのブースにご挨拶に行って、この
『重版祈願』のお守りを購入しました。
デビューの次は重版、これも順番なんだなと思います。

最東対地さん、逸木裕さんにもご挨拶できました。XなどSNSで交流のある方と直接会えるのも文学フリマの良いところです。
Jidak / 星野 悠実さん
サインを喜んでいただけて嬉しいです。シナリオを書かれているようですね。今回の『こうぼく』にはシナリオライターから作家になった京橋さんのコラムもあるので、参考になればと思います。
☆梅本龍さん
この記事は、文学フリマガイドと言っても良いくらい、充実したものです。
『こうぼく』と一緒に私の『プロットはシーン表でつくろう』もお買い求めくださいました。役立つと良いのですが。
睦月ネロさん
デビュー秘話や、文学賞との付き合い方、全て勉強になりました。受賞に一歩近づけた気がします!
こんなコメントをもらえると、時間を掛けて作って良かったと思います。
ネロさん、ありがとうございました。
ここからはXコーナーです。
☆城戸川りょうさん
#文学フリマで買った本 ②
— 城戸川りょう (@ryo_kidokawa60) December 3, 2024
わんにゃん堂(@2019doukikai )さん『こうしてぼくらはデビューした』読了
推し作家のデビュー前奮闘記が読めるだけで、もう面白い!
超乱暴にまとめると「頭を使って、とにかく書け」というストロングスタイルの推奨(超意訳)を色々な実体験から書かれているので、
続く↓↓ pic.twitter.com/JrHNMDVVvB
すごく熱い長文のメッセージをいただき、感動しています。
城戸川さんは来年三月にデビューを控えていますので『こうぼく』が参考になるか不安ですが、今後は一緒に頑張りたいと思います。
迂闊なことにめちゃくちゃ本質情報を呟き忘れていたのですが、文学フリマ一般参加の待機列の右手に富士山が見えてました#文学フリマ東京 pic.twitter.com/fZ0nOqsTjQ
— 城戸川りょう (@ryo_kidokawa60) December 1, 2024
実はこの富士山、私も電車から見ていまして、「きれいでしたね」と感想をポストしていたのです。ご縁を感じました。
☆久真瀬さん
#文学フリマで買った本 その②
— 久真瀬敏也@11/25『遺言書を読み上げます』発売 (@KUMASE_TOSHIYA) December 1, 2024
わんにゃん堂さんの『こうしてぼくらはデビューした 小説新人賞七つの道』
このミス大賞でいうと1期先輩の代にあたる作家さんたちの本
(人見知りのため挨拶できず、普通に購入。特典の栞も頂きました)
受賞に向けた分析と、市場分析とが重なったりして、興味深い pic.twitter.com/P47cjWcEN6
久真瀬さんもプロ作家さんです。作家さんに読んでもらうのは、恥ずかしい感じがするのですが、きっと共感はしてもらえるのかな、と思います。
☆編集者RSさん
『こうしてぼくらはデビューした』#犬塚理人 #井上ねこ #越尾圭 #京橋史織 #斉藤詠一 #酒本歩 #辻寛之/著
— 編集者RS (@RyoS_books) December 5, 2024
これぞ、文学フリですよね!
フォローしていただいている作家さんたちの執筆ノウハウが盛りだくさんとか、絶対に面白い✨#文学フリマで買った本 pic.twitter.com/G945wnnt88
お名前の通り、編集者さんです。実は今回、編集者さん、出版社さんから
『こうぼく』を読みたいというお話がたくさん来て驚いています
(予備の本をあまり取ってない……)。
作家を目指すことの大変さを知ってもらえると嬉しいですね。
※逆に私は、本を作ること、売ることの大変さの一端を知ることができて
本当に良かったです。
☆小糸さん
最後はこちら、小糸さんがnoteに寄せたつぶやき、です。
このメッセージはすぐに「わんにゃん堂」のメンバーに共有しました。本を作るのは大変だったけど報われた、とみんなで喜び合いました。
小糸さん、ありがとう。頑張ってください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
書き始めようとしている人、今、まさに応募をしている人、書きあぐねている人、夢が叶ってまもなくデビューする人……
さまざまな人たちに買っていただきました。
『こうしてぼくらはデビューした』は七人の作家が書いているので、内容もバラエティに富んでいます。それぞれの段階の人に何かしら参考になることが書けているのではないかなと思います。
※そう言えば、鈴木輝一郎さんのブースにお邪魔したときに「わんにゃん堂」は仲が良いみたいだけど、誰かがすごく有名になっても仲が良いままでね、と言われました(意訳)。
はい、切磋琢磨して良い関係を続けていきたいと思います。
「わんにゃん堂」は次回、五月も参加します。いずれ『こうぼく』第二弾も考えています。今回の感想を参考に企画を練りますので、「ここが良かった」、「もっとこの情報がほしい」など、どんなささいなことでも、コメントやポストなど、よろしくお願いします。
