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年のはじめとおわりがぐるっと輪になるように。


人をして、伝わってきた言葉に沿って

そんな言葉通りの身体体験を、無事に通過したので、わたしの年はじめとおわりはぐるっと輪になった、とすることに

何のことかというと、今年の初詣は三嶋大社を参りまして…



遡ること二年間、踊り念仏に縁のある鎌倉時代の僧侶・一遍さんを追っかけるような鉄輪温泉、佐久での年越を体験していたので、どうしようかしら…と思っていたところで、心身を助けて貰っている伊豆国での縁の場所はどこかな?と思い、図書館や資料には手が届かず、手元のスマートフォンで、まだ年初だからAI概要はまとまってなかったけど、どうやら三島あたりは軌跡がありそうだ、と踏み、読み解いた。

計らずとも、滞在していた伊豆国(笑)へ大晦日に会いに来てくださった旧知の映画お仲間(と勝手に思わせてもらっています。元祖・自由な社会人、足取りの師匠!)に三嶋大社行きを仄めかすと、大量の荷をまとめきれず息も絶え絶えになっている自分に発破かけてくださり、引率もしてもらい、無事に参拝をした。気持ちのよい元旦だった。今なら圧倒的に温泉…欲だけれど、信号機から唐突に姿をもたげる圧倒的な富士に照らされた空気の中、伊豆国のいい水でできた地ビールを飲んでいいのではないか?というホッとしたの半分、めでたいの半分な気分にとにかく夢中だった。

だけど、すぐ夕方前の能登大震災の報せでその気分は終わりを告げた。はじめて訪れた沼津駅周辺を散歩していた。伊豆国での、束の間の夢見心地から大荷物を抱え、現実に立ち返る。


年の瀬になって、加速する時の流れで再び、そんな沼津、三島をはじめとする伊豆国へのワープ現象、身体体験を通し、自分の中では先月末と今月初頭で、もう年越しちゃった気分になっていたところ…


ふと、大インフルエンサーの方が紹介する写真の展示が気にかかり、しかるべき人をお誘いしてみに行ったとき、場に撒かれていたハガキ大の詳細に目がとまった。それが今回の展示だった。これは!と思い『三嶋大社の軌跡』をお伝えすると、題目の言葉がかえってきた。自分でも思っているに違いないけれど、慌てん坊で、あれやこれやギリギリ通信していたら、全く出ない言葉だった。感激した。全身全霊で、取り組んで芽が中々出ないでいる踊りの内容などとも相まるところもあり、数少ないわたしの営みやら真実を目にしたはずの人物から発せられた言葉が嬉しく、骨身に染みた。本当にタイミング。合うか、合わないか。合わないものを、体裁のために合わせようとすると無理が出てくる。思うがままになるべく。ひと?モノ?人物?

ちょっと、この後の珍道がとんでもなかった。

夏場はまるで気にならなかったことが、今では信じられない…

本当に

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