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プロレス初め 年末できっかけを掴んだ中村圭吾さん覚醒でおじさんは隣で嬉しい話

2025年青木真也のプロレス初めは1月3日DDT後楽園大会でした。会場&配信で応援頂いた方々ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

正田壮史さんが病欠したおかげで佐藤光留さんとのDDTリングでの初遭遇となりました。正田壮史さんには失礼ですが、「青木真也対佐藤光留」が正田壮史さんのおかげで実現したのは僕達にとってもお客さんにとってもお年玉だったように思います。今年はいいことがありそうです。

短い時間でしたが、骨に染みわたる緊張感。今年のどこかで佐藤光留さんとじっくりがっちりやる時間が欲しいと思いました。プロレスとか、UWFとか、格闘技とかの枠を取っ払って闘いができる上、面白さに真摯に向き合える相手が佐藤光留さんです。僕は面白さでも強さでも負けたくないです。

佐藤光留さんの入場時着用の柔術着の帯に『贈 北岡悟』と刺繍があって、よりによって一番贈られてはいけないヤツに贈られた佐藤光留さんは災難だと思いました。狂気性を感じさせる意味ではとても効果的だと思いました。もしかしたら僕への攻撃だったのかもしれません。2025年が悪い年に思えてくるからやめて頂きたかったです。まあそれはそれとして。

格闘技もプロレスも何かのきっかけで別人のように変わることがあるのが醍醐味です。僕自身できっかけを感じたこともあったし、何かのきっかけで駆け上がっていく選手を間近で見ることもあったので、選手があるきっかけで別人のようになるのは理屈ではなく経験則としての確信があります。若者が何かのきっかけで変わる瞬間をプロレスで、それも41歳になって間近で見ることができるとは思いませんでした。そうです。おれたちの中村圭吾さんです。

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