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箱根駅伝は格闘技における「リング」で不確定要素がドラマを作る話

正月の風物詩「箱根駅伝」を眺めているとテレビコンテンツとして見せ物として見てしまって、ゴール後に倒れ込む選手に感情移入させる良い表現をしていると思って、声掛けする監督をタレントとして立ち位置を分かっていて仕事していると斜に構えて見ていました。みんな演者としての立ち位置が分かって教育でもされているのではないかと思うほどにしっかりやってくれています。僕も走ってたら良い仕事すると思います。まあそれはそれとして。

見るたびに箱根駅伝のテレビコンテンツとしての強さを感じます。寒い時期に坂の多い劣悪な環境でアクシデントを発生させる設定は感情移入の装置としては抜群に機能しています。そこにチーム戦、シード権と感情移入の装置が複数用意されていて、2日3日の正月に時間が余った時間帯に家でながら見ができるコンテンツは正月にぴったりなのです。あっぱれです。

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