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ONE日本大会会見と武尊さんのガチスパーリングボヤ騒ぎに対する青木の見立て
ONE日本大会の会見に呼ばれたので行って参りました。
RIZINと記者会見自体が被ったところを微妙に調整しているところが、日本的な気遣いに感じて微笑ましかったです。ONEのカードの豪華さが頭抜けておりました。
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決定対戦カードがサームエー対ディベラのタイトル戦、タワンチャイ対野杁正明さんの暫定王座戦、海人対グレゴリアン、吉成名高参戦とがっちり勝負カードになっていてONEも本気を感じました。逆に言うとこれで「さいたまスーパーアリーナ」が埋まらななくてPPVが売れなかったら、絶望を感じてしまうほどの好カードでした。ONEもU-NEXTも頑張ったとは思いますが、だったらもっと早くから仕込みをしろよとも思って、とりあえず高級食材を並べれば良しとする安易な体制は相変わらずです。カネがあるうちは工夫は産まれないものですが、ふんだんにカネがあって工夫が要らなければそれはそれでよいです。
キックボクシングとムエタイのカードがメインに組まれているのは、過去の日本大会でMMAはそこまで引きがなかったのか、RIZIN一強の国内事情を意識してなのかはわかりませんが、大会の成功を考えると良い流れだと思いました。タワンチャイ対野杁正明さんの暫定王座戦は無理矢理感はありますが、日本市場を考えるといいことじゃないかと遠目に眺めると感じました。青木真也は他の試合と試合順関係なく青木真也を丁寧にやり続けます。まあそれはそれとして。
会見前にチャトリ社長とお話ししましたが、謝られても何を言われても「信用」はできません。今後は機会があったらワンマッチで試合をする旨を伝えておきました。何よりも信頼関係が崩れてしまったのは大きいです。そして記者会見でチャトリ社長から「ラストマッチ」とのコメントがありましたが、僕のラストマッチではありません。ここは誤解なきようによろしくお願いします。
2月1日 『月刊青木真也』の購読を今月もよろしくお願いします。月刊と言いつつ毎日更新になっておりまして、胸を張って月刊購読をお勧めしております。
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